【過去問解説】第31回 柔道整復師国家試験 午後(051-060)【VOL.29】
【2024/01/25 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
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▶第31回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説
▶第31回柔道整復師国家試験問題(午後)徹底解説
▶第30回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説
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▶第28回柔道整復師国家試験問題(午後)徹底解説
【過去問解説】第31回 柔道整復師国家試験
問題51 消毒と滅菌で誤っているのはどれか。
1.グルタラールは粘膜に対して刺激性が弱い。
2.クロルヘキシジンはMRSAに対して有効である。
3.次亜塩素酸ソーダはウイルスに対する効果が高い。
4.ポビドンヨードはタンパク質の存在下で殺菌力が低下する。
問題52 外出血の部位と症候の組合せで誤っているのはどれか。
1.気管 ー 喀血
2.小腸 ー 吐血
3.膀胱 ー 血尿
4.子宮 ー 性器出血
問題53 成人に対する胸骨圧迫心臓マッサージのテンポで適切なのはどれか。
1.40回/分
2.60回/分
3.80回/分
4.100回/分
問題54 心原性脳塞栓症の治療に続いて起こり得るのはどれか。
1.ウイリス脳動脈輪閉塞症
2.脳動静脈奇形
3.動脈瘤破裂
4.出血性梗塞
問題55 胸部外傷で正しいのはどれか。
1.緊張性気胸の治療は酸素療法である。
2.内開放性気胸では膿胸を起こしやすい。
3.肋骨骨折の好発部位は第1~3肋骨である。
4.第5~8肋骨の多発骨折で胸壁動揺を起こしやすい。
問題56 20歳の男性。大学でラグビー部に所属している。練習中、グランドに激しく頭をぶつけて10秒間の意識消失を起こした。1時間後には症状は何もなかった。 正しいのはどれか。
1.2度脳しんとうである。
2.意識が改善すれば神経学的検査は必要ない。
3.翌日の練習を許可する。
4.セカンドインパクトシンドロームに注意する。
問題57 スポーツ外傷で誤っているのはどれか。
1.打撲が捻挫よりも多い。
2.中学校では原因として球技が多い。
3.サッカーでは足関節の外傷が多い。
4.スノーボードでは膝関節の外傷が多い。
問題58 厚生労働省の早期リウマチの診断基準の項目で誤っているのはどれか。
1.朝のこわばり
2.リウマトイド結節
3.リウマトイド因子
4.三つ以上の関節の腫脹
問題59 脆弱性骨折でないのはどれか。
1.肋骨骨折
2.膝蓋骨骨折
3.胸椎圧迫骨折
4.大腿骨頸部骨折
問題60 高身長を呈するのはどれか。
1.大理石病
2.軟骨無形成症
3.モルキオ(Morquio)病
4.マルファン(Marfan)症候群
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