【過去問解説】令和3年度登録販売者試験 -北海道・東北エリア- 【VOL.001】
【2022/04/16 更新】このアカウントは登録販売者の国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。
【このマガジンの内容】
▶週1回の過去問解説
▶どこよりも詳しい解説
▶勉強の仕方・ノウハウ
令和3年度版 登録販売者試験 北海道・東北
問 1 医薬品の本質に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 医薬品は、人の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されることを目的とする生命関連製品ではない。
b 一般用医薬品は、医療用医薬品と比較して保健衛生上のリスクは相対的に高い。
c 一般用医薬品には、添付文書や製品表示に必要な情報が記載されているので、販売時に専門家が専門用語を分かりやすい表現で伝えるなどの情報提供を行う必要はない。
d 医薬品が人体に及ぼす作用は複雑、かつ、多岐に渡り、必ずしも期待される有益な効果(薬効)のみをもたらすとは限らない。
a b c d
1誤 正 正 誤
2誤 正 誤 正
3誤 誤 誤 正
4正 誤 誤 誤
5正 誤 正 誤
問 2 第1欄の記述は、医薬品のリスク評価に関するものである。
( )の中に入れるべき字句は第2欄のどれか。
第1欄
新規に開発される医薬品のリスク評価は、医薬品開発の国際的な標準化制定の流れのなかで、個々の医薬品の用量-反応関係に基づいて、( )に準拠して薬効-薬理試験や一般薬理作用試験の他に、医薬品毒性試験法ガイドラインに沿って、単回投与毒性試験、反復投与毒性試験、生殖・発生毒性試験、遺伝毒性試験、がん原性試験、依存性試験、抗原性試験、局所刺激性試験、皮膚感作性試験、皮膚光感作性試験などの毒性試験が厳格に実施されている。
第2欄
1 Good Clinical Practice (GCP)
2 Good Laboratory Practice (GLP)
3 Good Post-marketing Study Practice (GPSP)
4 Good Vigilance Practice (GVP)
5 Good Manufacturing Practice (GMP)
問 3 第1欄の記述は、健康食品に関するものである。
( )の中に入れるべき字句は第2欄のどれか。
なお、( )内はすべて同じ字句が入る。
第1欄
平成27年4月より( )制度が施行された。( )は、疾病に罹患していない者の健康の維持及び増進に役立つ旨又は適する旨(疾病リスクの低減に係るものを除く。)を表示するものである。
第2欄
1 栄養機能食品
2 機能性表示食品
3 特定保健用食品
4 健康補助食品
5 保健機能食品
問 4 次の記述は、健康食品に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a 健康食品は、医薬品と同様に、疾病の治療や予防に対する効果を表示することができる。
b キシリトールを含む食品は、「虫歯を治す食品です」と表示することができる。
c 栄養機能食品は、各種ビタミン、ミネラルに対して栄養機能の表示ができる。
d 健康補助食品は、カプセル、錠剤等の医薬品と類似した形状で発売されているものも多く、誤った使用法により健康被害を生じた例が報告されている。
1(a、b)
2(a、d)
3(b、c)
4(c、d)
問 5 次の記述は、医薬品の作用に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a 世界保健機関(WHO)の定義によれば、副作用は「疾病の予防、診断、治療のため、又は身体の機能を正常化するために、人に通常用いられる量で発現する医薬品の有害かつ意図しない反応」とされている。
b 薬物が生体の生理機能に影響を与えることを薬理作用という。
c 医薬品が人体に及ぼす作用は、すべて解明されている。
d 医薬品のアレルギーは内服薬によって引き起こされるものであり、外用薬によって引き起こされることはない。
1(a、b)
2(a、d)
3(b、c)
4(c、d)
ここから先は
【森元塾】漢方に強い登録販売者コース
このマガジンは登録販売者取得のための国家試験対策オンライン塾です。 すでに登録販売者を持っている人もこれから登録販売者を取得する人にもおす…
無料記事も多数用意しております。 役に立ったと感じましたらチップもお待ちしております。