脊椎のスティフネスについて

【2020/08/25更新】こちらは柔道整復・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・理学療法士などの専門学校では習わない少しだけ詳しい身体の知識についてお伝えしている有料マガジンです。

【今回のテーマ】
脊柱の不安定性について

脊柱にかかる負担によって影響を及ぼす障害についてスティフネスの欠落という状態を用いて説明をしていきます。


脊柱の不安定性について

脊柱が不安定(分節的過剰運動性)が発生する「スティフネスの欠落」というものがあります。

【スティフネスとは】
 ▶単位当たりの長さの変化に必要な力の大きさと定義。(運動学)
 ▶カと長さ関係の傾きで表されることが多い。
  (この傾きが急峻な組織 (骨など)は、高いスティフネスをもつ)

【スティフネスの欠落とは】
 ▶荷重負荷に対する異常反応
 ▶正常な生理的限界範囲を超えた運動分節の動き

【脊椎のスティフネス】
 ▶脊椎周囲の特異的結合組織によって他動的に賦与される。
 (椎間板・支持靭帯など)
 ▶傷害・特異的結合組織の加齢変化・筋活動不全などによって発生

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