コンプレックス
こんばんは。
今回はコンプレックスについて少し考えてみたいと思います。
私はランジェリーフォト事業を始めるに当たって、コンプレックスという概念とたくさん向き合いました。
ビジネスの大半が消費者の「これ不便だな」「これ嫌だな」ということを解決することから始まります。「これあったらいいな」を生み出すことがビジネスに繋がるわけですからね。
だから、世の中が数えきれないほどのビジネスで溢れてくると、もはや負の概念を新しく作り出してビジネスを展開することがかなり多くなってきます。
例えば、今流行の全身脱毛。下の毛も全部ツルツルなんて人もかなり増えたのではないでしょうか。あとはプチ整形。以前より整形に対する考えもかなりラフになって身近なものになった気がします。
「太っているとモテない」「貧乳だから振られた」「ムダ毛のせいで彼に幻滅された」
「だからダイエットサプリ!」「だからバストアップ下着!」「だからエステ脱毛!」
そんな広告を嫌というほど目にします。
こういった広告も、負の概念を作り出して商品を売っています。このようなビジネスを否定するわけではありませんが、私はこういったビジネスのための美の基準に振り回される人生は御免です。
だからといって、「あなたの体型もシワもホクロも肌も全て宝物よ!愛おしいのよ!」「自分をもっとさらけ出して!」こういった言葉も近年よく見かけますが、それもちょっと違うんじゃないかな、的外れなんじゃないかな、なんて最近は思ったりもしています。
個性を受け入れて愛するのはその人次第であって、世間や私たちが押し付けられるものではないんです。
それは単なる価値観の押し付けになってしまいますから。
だからこそ私はMon tresorのランジェリーフォトが単なる価値観の押し付けにならないように細心の注意を払う必要がありました。
特にビジュアルで使う写真もそこはかなり気をつけました。
ただランジェリー姿になったところをカメラマンが場を和ませながら撮った笑顔の写真って、個人的な感想ですが私にはあまり響かなくて。
意外と恋人に撮ってもらったランジェリー姿の写真や、異性に撮られた写真の方が大体いい顔してるんですよね。悔しいですけど。
だから、ただ脱いで自分をさらけ出しました!って撮影よりも、今までで一番お気に入りの下着を着て、プロのヘアメイクさんに可愛くセクシーにしてもらって、自己肯定感上げ上げの自信に満ち溢れたランジェリーフォトが撮りたいのです。
来年のスタートに向けてモニターを募集し、一般の方を撮影しながら感じることは、やっぱりコンプレックスはコンプレックスなんです。周りが気にしていなくたって自分はめちゃくちゃ気にしてしまう。そんなもんです。ですがバチバチにヘアメイクしてもらって、普段1人では絶対撮影できないような場所で撮影すると、最後の方には皆んな凄くいい顔になります。自信に満ち溢れてるというか、ノリに乗ってるというか。そんな表情を見せてくれます。
だから、コンプレックスをただ映し出すんじゃなくて、その人自身を最高な状態で撮影するということがMon tresorのモットーです。
私は偽りのドキュメンタリー写真が撮りたいのではなくて、まるでモデルのように自信に満ち溢れた最高にカッコ良くて可愛い写真が撮りたいです。
だから、コンプレックスはコンプレックスのままでいいんです。ただ、Mon tresorの撮影を終えて、その写真を見たら少しコンプレックスとの向き合い方が変わるかもしれません。
そんな場を私は提供できたらと思っています。
私自身も未だ自分のコンプレックスと闘っていますが、自分の裸を最高に可愛いランジェリーで着飾ると、なぜか「え?私めっちゃ綺麗じゃない?」ってなれるんですよね。そういう体験ってすごく大事です。何かの力を借りて自己肯定感を上げる。それができる人は自分の面倒を見るのが得意な人です。自分の面倒を見るって意外と難しい。しかしそれができたらかなり楽だし人生楽しいです。自分でちゃんと何かに頼って自分をコントロールしてみましょう。
その”何か”の選択肢の中にMon tresorのランジェリーフォトも是非入れてみてください。
まだまだランジェリーフォトモニターは募集しております。
プロのカメラマン、ヘアメイクがついて、完全に無料です。この機会にぜひランジェリーフォトを体験してみてくださいね。
お待ちしております。