ハタチの頃にあった出来事が恋愛面に与えた影響
こんにちは。
とても久しぶりの更新になってしまいました、、、。
今回は、20歳の頃に起きた出来事が恋愛面に与えた影響を話していきたいと思います。
※20歳の頃に起きた出来事は過去のnoteをご覧ください。
まず、現在私の性的指向は男性、女性、どちらにも属さない人、所謂全てのジェンダーです。
自分の性的指向の変化に気が付いたのはここ2.3年の話で、それまで性的指向は男性のみでした。
20歳になるまでは、男性とそれなりにお付き合いして、若さゆえ不毛な嫉妬心を抱いたり、その人で頭がいっぱいになるような恋愛を人並みにしてきました。
しかし、20歳を過ぎてからの恋愛は何かがおかしかったと今振り返るとわかります。きっと今よりも前から自分でもおかしいと薄々気づいていたのかもしれません。
皆さん、恋愛をしていて恋人に対して不毛な不安を抱くことは少なからずあるかと思います。私も好きだからこそそいう気持ちはありましたが、20歳までは、不安感より好きという気持ちが勝っていたので自分の感情がコントロールできなくなるほどの不安に駆られることはありませんでした。
しかし、20歳の頃にあった父親との出来事で、恋人(男性)に対して父性を求めるようになってしまいました。
具体的にどのようなことを求めてしまったかというと、恋人に対して無償の愛を求めてしまっていたんですね。
たかだか23年と少ししか生きていませんが、それでも無償の愛は親子だけだとつくづく感じます。それなのに、私はどうしても無償の愛を恋人に求めてしまうのです。
育ての父親が幼い頃実の娘である妹を贔屓したり、ハタチ以降、私との関係が薄れていったのが相当心に傷を残したのかもしれません。
正直、当時は父親の一件に驚きましたが対して自分に影響は無く、傷も大して深くないと思っていたのです。
しかし、24歳になった今、ほぼ毎日夢に育ての父親が出てきます。
きっとこれが心と頭のバグってやつなんだなぁと思います。
頭で理解しているつもりでも心の底ではまだ受け入れられていない。それが夢や恋愛面に嫌というほど現れて、正直今はとても辛いです。
ここ最近は、育ての父親とセックスする夢、育ての父親に会うが途中で帰ってしまう夢、育ての父親の親戚に毛嫌いされる夢、育ての父親と恋人がごっちゃになっている夢を立て続けに見ます。
恋人は好きで付き合ったはずなのに、付き合っていくうちにそれが執着に変わって、この人も育ての父のように本当は心の底から愛してくれていないのではないか、この人も離れていくのではないか、と不安感でいっぱいになってしまうのです。その不安感を払拭すべく、なるべく他の人とも関係を持っておく、、、。そして裏切られるくらいなら先に離れたい、という気持ちに駆られる。20歳以降、恋愛はこのように考えるようになっていました。
だからそこまで好きではなくてもとりあえず父性を求めて男性とお付き合いをしてしまったり。若い頃なら許されることでも私ももう24歳。そろそろしっかり地に足をつけて歩きたいです。
こういう恋愛をしていると、恋人と付き合っているうちは執着しているので、周りからは「本当に彼のことが好きなんだね」と言われますが、一旦離れてしまうと驚くほど彼らのことがどうでもよくなってしまいます。
ということは、20歳以降の私は彼らに恋をしていたというより、彼らの中にある父性に執着していたんですね。
本当に好きだったら意味もなく自分から切り捨てたりしないのに関係を切るのは、彼らに対して求めている父性を感じなくなり、自分が満たされなくなったからなんです。
自分は一応全性愛者と自覚しているので、あまり男女と性別を分けたくはありませんが、女性らしい女性にはそのような感情は湧かず、フラットに好きという気持ちで付き合えてた気がします。
なぜ約4年も経った今、未だにこのようなバグと闘っているのか、、、
考えてみると、私は育ての父とこの一連の出来事に関してまだ話したことがないのです。
過去の記事にも書いたように、なぜか私の中でタブーになっていて、その話を持ち出そうとしても喉がつかえてしまって話せないのです。
しかし、育ての父と話さない限りこれは一生解消しないのではないかと思っています。
20歳になるまでは、私は早く結婚して24歳までに子どもを産むだろうと思っていました。しかし今では、私は結婚できないのではないかと思っています。(結婚が全てではありませんが。)
しかし、私もこれからは好きな人の父性を探して執着するのではなく、その人自身を愛し、自分からも与えたいと思えるような恋愛をしたいです。そのためにはきっとその根本を解決しなければならないと思っています。
時間はかかると思いますが、自分自身や将来のパートナー、子どものためにやらなくてはいけない課題の一つだと思っています。
今はランジェリーフォトサービスなど、やりたいことが山ほどあるので気は紛れますし、仕事面で嬉しい出来事があるととても満たされますが、どこか虚しさが残るのです。
やはり、人間が人間らしく生きるには1人では無理なんだと思います。誰かに与え、与えられて過ごすことが真の豊かさに繋がるのだと思ってます。
だから私は仕事も恋愛も友人も蔑ろにしたくないです。
そのために次のステップに進まなければいけません。
さて、長くなりましたが、、、。
すべての恋愛もどきを解消した今、地に足つけてまた明日から頑張りたいと思います。
では。
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