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思った以上に楽しい!メンバーシップ「月刊ジャイアンツ編集サポートメンバー」を始めて2か月

サポートメンバーさんに感謝

 月刊ジャイアンツ編集長の日比野です。noteのメンバーシップ「月刊ジャイアンツサポートメンバー」を始めて2か月が経過しました。予想以上に楽しくて、参加してくださっているサポートメンバーの皆さんに感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございます。半信半疑だったことが確認できたり、気付かされたり、想像通りだったり違っていたり、迷っていたら背中を押されたり。ジャイアンツファンの方々、読者の皆さんと一緒に作っている感覚が、とても新鮮です。

月刊ジャイアンツ7月号表紙

助けられた7月号

 5月24日から発売となった7月号は、表紙、付録、とじ込みピンナップのポスターとカレンダーなどを相談しながら決めていきました。表紙と巻頭インタビューは当初の予定を変更せざる終えなくなり、そこでどうするかの話し合いで編集部とサポートメンバーさんたちの考えがほぼ一致。サポートメンバーの皆さんに後押ししてもらう形で、ルーキーの西舘投手にしようと決めました。表紙の画像は編集部内でもサポートメンバーも割れたので最終的には編集長の私が選びましたが、決断するうえでサポートメンバーさんの声はとても参考になりました。候補だった画像もどこかに掲載してほしいという要望もあり、目次に入れました。

月刊ジャイアンツ7月号目次

スガコバ人気を確認できた

 付録のクリアファイルは、スガコバと萩尾選手の初ホームラン記念をデザインして提案しました。我々の思った通りスガコバのクリアファイルを望む声が大きく、人気を確認できました。その一方で、萩尾選手の初ホームラン記念も残してほしいという要望があり、ピンナップポスターにしました。打ってから発売まで8週間近く経過してしまうことに私は迷いがありましたが、読者にとっては許容範囲なのかなと判断基準を見直すきっかけももらいました。

月刊ジャイアンツ7月号ピンナップポスター

私なら選ばなかったピンアップ6月カレンダー

 ピンナップ6月カレンダーは、サポートメンバーの皆さんが推した坂本&菅野お立ち台になりました。これは、私に獲っては意外でした。メンバーシップがなければ、私は坂本選手の逆転3ランを放ってベンチに向かってガッツポーズするショットを選んでいました。候補はどれもいい写真なのですが、その中でもピンナップですからファンの方々が部屋に飾りたい、ずっと見ていたいと思うものすることが一番なので、サポートメンバーの声は本当にありがたいです。ちなみに坂本選手のポスター候補とカレンダー候補の画像も、誌面で見たいという要望に応え、GGGの坂本選手ページに掲載しました。

月刊ジャイアンツ7月号ピンナップ6月カレンダー

まだ足りないと気付かされた

 私どもは10代、20代の女性に買ってもらえる雑誌を目指して、誌面デザインなどを変えてきました。でもまだ「中高年の男性向け」というイメージが残っているんだなと、メンバーシップを始めてみて感じました。サポートメンバーさんから指摘されたのは、6月号に掲載した「Gメモリーズ」。日本ハムへ移籍した若林選手の活躍を振り返ったページは、もっと爽やかなイメージを全面に押し出したデザインにした方が女子ファンに喜ばれたと。私どもとしては変えてるつもりでも、もっと徹底的にやらなければ、定着したイメージを変えることは難しいと痛感しました。「つもり」「だろう」ではダメ。とことんやることが必要だと気付かされました。本当にありがたいです。

メンバーさんにも楽しんでいただくために

 私には当初、過激なファンが入ってきて、他のメンバーを攻撃したり、メンバーが自由に発言できるような場にならないこともあるかもしれないなんて不安がありましたが、取り越し苦労でした。始めてみたら、参加してくださった方々はすごく親身になって意見してくれて、うれしい限りです。どちらかと言えば控えめな方も少なくなく、「言っていいのかな」という遠慮も感じるので、私としては細かいことは考えず、思ったことをストレートに聞かせてほしいです。
 メンバーシップを始めて本当の良かったと思っていますし、サポートメンバーの方々にはとても感謝していますが、私だけが楽しんでいてはいけません。サポートメンバーさんに楽しんでいただかなければ、続いていかないことは分かっています。私も手探り状態で、まず表紙や付録、ピンナップ選びにご意見いただくことからスタートしましたが、もっとこんなことがやりたいとか、こういうことはできないのかとか、どんどん言っていただきたい。岩橋玄樹EE(本誌エグゼクティブ・エディター)や大西利空YAE(本誌ヤング・アドバイザリー・エディター)、純烈の後上翔太さんらの連載企画も、もちろん事務所やご本人の確認が必要ですが、そこは度外視して「やってほしい」「見てみたい」「面白そう」「楽しそう」なことを提案していただきたいです。1つでも多く実現できるよう頑張りますし、できなくても同じ発想で別企画を一緒になって考えて行きましょう。サポートメンバーさんにも参加して良かったと思っていただけるメンバーシップにしていきます。末永くよろしくお願いします。

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