【Mlog.08 普段、何をしている人?】
オーストラリアのインターンに幼稚園の先生・保育園の先生と、モンテッソーリ教育と長く関わっている私ですが、今何をしているのかについてお話しします。
現在は2つの顔があり、
1つ目は、フリーランスでモンテッソーリ教師としてインターナショナルスクールの先生をしています。
2つ目は、『知れば知るほど育児が楽しくなる方法をお父さん・お母さんに届けるために、セミナーや育児コンサルを中心にLuz Montessoriという名前で活動しています。
インターナショナルスクールは突然「HELP!!」と声がかかり、お手伝い状態から始まりました。中国の方が経営されており、3言語(英語・中国語・日本語)で子どもたちと関わっています!
モンテッソーリ園で、全員資格を持っている園というのは実はあまり良いとは言えないんです‼︎
3-6歳のクラスを例に挙げますが、基本的にモンテッソーリ教師1人とモンテッソーリ教師の資格を持っていない人(アシスタント)1人の2人で、子どもたち25~35人見るというのが基本なのです!
なぜなのか?
理由としては、互いに違うスペックを持っていることで、意見交換がスムーズなんです。モンテッソーリ教育を学んでいる人同士で話すと、もちろん共感しやすい部分は多くあります。ただそこには、知識ばかりが優先して実際の子どもの姿が見れていないという状態にも陥りやすいんです。
そのため、アシスタントがいることで、違う目線から子どもを見ることができるのでお互いに見た子どもの姿から、成長しているポイントやヒントを得られやすいのです!
お互いに信頼している状態ではないと難しいことなので、ハードルは結構高いというのは現場にいて痛感しています 笑
2つ目の活動は、このFacebookとも繋がっていることですが、一言で言うと子育て支援事業を作っています。
なぜ作ろうと思ったかについてですが、
子育てについて学ぶ方法は、自治体が行なっている子育てセミナーに参加したり、自分で本やSNS/ネットで調べる方法であったり、身近な人に聞くであったり…色々な方法があると思います。
保育園や幼稚園などの施設に子どもを預けない限り、子育てのプロである乳幼児教育者やモンテッソーリ教師に、気軽に相談したり教えてもらったりと言う場がないという現状があります。
子育ての不安や悩みって、毎日子どものご機嫌によって変わるのではないでしょうか?
子どもが笑顔で楽しそうにしていると、親も嬉しくなる。子どもが泣いている状態などが続くと、親も不安になる。
不安や悩みになる要素が、子どもの成長について知っていることが少ないことで起きているとしたら、子どもの成長について知っていることで不安だった育児から自分の子育てに自信を持つことができ、より子どもの成長を楽しく実感できる!
また、子ども目線に立って考えると、生きるためのすべての土台・基礎は妊娠中~6歳までにつくられるんです!さらに言うと、0~3歳の3年間の関わりが愛着や人格を作っていく上での根っこの部分になるのです。
例えばこの時期に、毎日不安や悩みを持ちながら過ごす親と24時間過ごしていると、「何かわからないけど不安」という意識が子どもの中に刷り込まれていくんです。怖いことを言うと、「何かわからないけど不安」というものが一生考えの一部としてつくことも。
子どもの生まれ持った特性にももちろん左右されますが、生まれた時からの環境によって子どもの成長は大きく変わります!
私の考える子どもの成長は、「自由」を手に入れていく過程だと捉えています。
これについては、長々と書いてしまうので、気になる方はコメントください 笑
高校生の頃から現在まで、約10年間保育・子育てについて学び見てきた中で、子どもと大人との溝があるこれまでの状態に、溝をなくすことはできませんが、橋をかけてお互いのことが分かるような場を作りたいと思い、2つのことを普段行っています!
まだまだ形作る途中ですが、終わりがないと思っているので「〇〇があったら嬉しいな」や「解決できる〇〇ってある?」など、ぜひ教えてください🌱