<第3話> 旅人、「舟」で夕食をとる
夜の運河に浮かぶ水上レストランに乗り込んだ旅人たち。
彼らの求める情報はあるのでしょうか。
リュールエン( GM ):では、乗り合いの食事処舟に乗るということで。乗船料に 5 G 必要ですが、ご飯は普通の値段で食べることができますよ。
凛:はーい。ご飯はいくらになりますか?
リュールエン( GM ):うーん、普通 3 G ~おいしい 30 G まで。30 G 以上出せば、翌日は +1 でコンディションチェックができます。はっ、よく考えたら、今日のコンディションチェック※とか忘れてるし……。まあ、いいか(笑)。
※能力値に影響を与えるコンディションチェックは、毎朝する必要があります
ゲオルグ:普通の物を食べましょう。やはり鮭料理なんだろうか……。
凛:普通にしまーす。合計 8 G 消費と。
ミィム:8 G ちゃりーん。
ゲオルグ:船賃忘れてた……。
リュールエン( GM ):ちなみに、大湿原のチンミといえば巨大食用蛙の唐揚げです。
凛:「きゃぁあっぁぁぁぁぁぁ」<蛙
ミィム:「カエルさんは凛ちゃんがおびえてるのでやめときましょう^^;」
ゲオルグ:「ははは、女の子には刺激が強かったみたいやね」
ミィム:鶏肉みたいに淡泊でおいしいらしいですけどね>カエル
凛:「ううう・・・;_;」
リュールエン( GM ):後は、川魚のあらいとか。塩焼きとか。普通に肉類もありますよ。そしてデザートは冷えたすいか。
ゲオルグ:皮を見てうっとりしておきます。
ミィム:「すいか、おいしそうですね~~*^^*船の上で夜風に当たりながら食べるスイカ、最高です」
凛:「えい、スイカの種口撃なのです(ぷぷぷと発射)」
ゲオルグ:「こらこらアカンよ。スイカをそんな粗末にあつかったら、バチあたるで」
凛:「ぐすん」
ゲオルグ:「スイカの神様がやってきて、ペロンと丸呑みにされるでー」
凛:「ご、ごめんなさい;_;」<丸呑み
ミィム:スイカの神様、こわい@@
リュールエン( GM ):乗船した舟なんですが、ゆっくりと運河を航行しています。船頭さんは、ときおりここはこうだ、とか案内してくれますね。舟の上から見る岸辺の屋台群の明かりが、とても綺麗です。
ゲオルグ:「綺麗な景色やなぁ……」と屋台の遠景を楽しんでます。
リュールエン( GM ):そういえば、舟の感じなんですが、ちょっと狭いビアガーデンみたいに思ってください(笑)割と移動自由な感じ?
ミィム:ちょうちんがいっぱい~。
凛:「ここでコインの事聞いてみましょうか?」
ミィム:息子さんのこともきいてみたいかもです。
凛:そうですね息子さんの方が重要でしょうか。
ゲオルグ:酒飲んで、少し酔っ払い中。若い子に任せます(笑)。
リュールエン( GM ):様々なお客さんがいますね。それこそあなた達と同じ旅人から、労働帰りの人とか。バドガールとか。
凛:バドガール!
リュールエン( GM ):テファガール?
凛:地元の人が良いですよね。労働帰りの人に聴いてみましょうか。
リュールエン( GM ):じゃあ、ちょっとできあがっている叔父さんに、凛ちゃんが話しかけました。
凛:「こんばんはー」
労働者風のおじさん:「な、なんだいお嬢ちゃん、ひっく」
凛:「おつぎしまーす(あれ?)」
労働者風のおじさん:「お、気が利くねぇ。さいきんの若い子は、こんなこともできるんだねぇ(感心)」
ゲオルグ:適応力のある子だなぁ……と暖かく見守ってます。
凛:「かんぱーいなのです」
ミィム:テファガールになってますよ!?>凛ちゃん
リュールエン( GM ):「おお、嬢ちゃん、すまなかった。かんぱーい!」 おじさんは勢いに任せてぐびぐび飲んでます。
凛:「かんぱいいぃぃぃ。あのぉ、石像の事で聞きたいことがあるんです」
リュールエン( GM ):「石像?ああ、あの◯田ってオヤジのことか?」
ミィム:◯田なんですか!?(爆)
労働者風のおじさん:「すまねぇ、間違えた。ほら吹きロックのことだろ?」
凛:「あの石像のモデルになった人に息子さんがいるって聞いたんですけど、どちらにお住まいか知ってますか?」
労働者風のおじさん:「息子?息子……おお、息子。いるらしいなぁ。あいつの息子も冒険してるんだって噂だぜ?」
凛:「そうなんですか・・・しゅん。会えないのかなぁ。。。」
労働者風のおじさん:「ん?なにしょげてるんだ?なんか、親父の業績を認めさせるとかさせないとかで、あちこちいったらしいけどよぉ、どうなっちまったんだろうなぁ」
凛:「どこに向かったか知っていますか?あ、知らないですか・・・」
労働者風のおじさん:「なんか体弱いらしいから、そろそろ引退でもするんじゃねぇか?」
凛:みなさん、たすけてー@_@<きくこと
ゲオルグ:「うぃーっく……どうしたんや~」
ミィム:「息子さんと親しかった方など、この町にいらっしゃるでしょうか?」
労働者風のおじさん:「それはしらねぇなぁ。この街の出身じゃないだろうし」<親しい人
ミィム:なんとか、息子さんにメダルのことお伝えしたいですね…。
凛:「ちなみに息子さんのお名前はなんていうのですか?」
労働者風のおじさん:「息子の名前?たしかハーブだとか、わさびだとか……ちがったっけ?」
ゲオルグ:「連絡つけるのも大変そうやなぁ……」
ミィム:わさび・ソルト!
ゲオルグ:相当辛そうな名前です……。
リュールエン( GM ):辛口冒険家ですね。
凛:・・・笑。
リュールエン( GM ):と、話しているとですね、別のお客が何故か話に割り込んできました。
ゲオルグ:「んー? なんやー?」 じろり。
別の客:「その息子、この街にむかってるらしいぜ?ちょっと遠出したときに、茶屋の親父がそういってたの、聞いたんだ」
労働者風のおじさん:「ホントか!?」
ゲオルグ:「それは運がええなぁ」
凛:「そ、そうなんですか!」
ミィム:「本当ですか!それはすばらしいですね」
別の客:「なんでも、この街で、まだ親父の汚名を晴らしてないっていって戻ってくるらしいぜ」
ゲオルグ:「なるほど。オヤジ想いのできた息子さんやね……」
労働者風のおじさん:「だけど、どうやって晴らすんだろうな、その息子」
リュールエン( GM ):と、おじさんは言って、つがれたお酒を一気に飲みました。
凛:きらーん。
ゲオルグ:「ロック氏が割って落としたっていうメダルが、天から降ってくればええんやけどねぇ……」ニヤニヤ笑いながらお酒を飲んでます。
ミィム:「貴重なおはなしありがとうございます(ぺこり)」
凛:「わざわざありがとうございました」
労働者風のおじさん:「ああ、また飲もうな!」
凛:「まあ、もういっぱい、どぞ(とくとくとく)」
ゲオルグ:(凛は)将来出世しそうやなぁ……、と思っておこう(笑)。
ミィム:きっと、お父さんの像のところに行くでしょうから、連絡とれそうですね、息子さん。
労働者風のおじさん:「ま、もしそのコインが降ってきたとしたらだ、コイン収集家のおっさん、だまっちゃいないだろうけどよ」
リュールエン( GM ):なんて話をして、凛ちゃんの注いだお酒を飲んでます(笑)。
ミィム:「コイン収集家の方とかいらっしゃるんですか?」視線の正体がわかった気が…。
労働者風のおじさん:「ん?知らないのかい?この街の有名なコインコレクターのこと。そういや、あんたたち旅の人だったよな。すまねぇ。はっはっは」
凛:「こいんくれーたーですか?」
別の客:「ああ、珍しいコインを集めては、悦にいたってるって話だぜ」
リュールエン( GM ):コインクレーター、見逃してた……不覚!
凛:「こいんくれーたーはめずらしいこいんをあつめている」めもめも。
ゲオルグ:「貴重なコインやったんやねー ぐびぐび」
クー:ぐびぐび。
ミィム:クーちゃん!?
クー:(@_@ぽわわん。
ゲオルグ:「おおっ、クー坊。お前さんなかなかいける口やなぁ」
リュールエン( GM ):クー は あるこーるを のんだ。 クー は ねてしまった
クー:zZZ
ミィム:「ちいさいのにお酒飲んだらダメですよ~~(焦)」
ゲオルグ:「……大丈夫なんか、こいつ……」 ちょっと心配になってきた。
クー:くーzZZ(駄洒落)。
リュールエン( GM ):鼻が赤くなってます。ちなみにさっきのおじさん達も、いいあんばいになってます。
ミィム:「クレーターの方は何という方なのでしょうか?」
別の客:「クレーター?コレクターのことかい?ガメッツっていう商人だよ」
ゲオルグ:こりゃまた欲が張ってそうな名前ですな(笑)
ミィム:「ガメッツさんとおっしゃるのですね。ありがとうございます」
ゲオルグ:情報収集はこんなものでしょうか?
凛:「もしかしてさっきの視線は・・・狙われないようにしなくちゃ」
ミィム:私たち、完全にマークされてる気がするんですが;
リュールエン( GM ):舟は周遊して、そろそろ初めの岸に戻ってきていますね。
バドガール:「はぁーい、また飲みにきてね♪」
凛:「はーい、ありがとうございました」
ミィム:「ごちそうさまでした(ぺこり)」
ゲオルグ:「ごちそうさまー」船を出る前に、本物のコインの欠片は靴の裏に入れて、手にはさっき買ったコイン持っておきます。用心用心。
リュールエン( GM ):了解です。<本物のコインは靴の裏
凛:「げおるぐさん、あたま、いい・・・(感動)」
ミィム:ゲオルグさんは、まさかそのためにダミーを 3 枚も?
ゲオルグ:ここはニヤリとだけ笑って、格好つけておきましょう(笑)。
ミィム:かっこいい…!
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ロック・ソルトとコインにまつわる話を入手した旅人たち。そしてロックの息子ハーブの存在も知ることができました。
同時にこの街にコイン・コレクターがいることも分かりました。
水上レストランから下船した旅人たちを待ち受けるものとは?
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