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20250122

はじめに

どうもこんにちはmont neigeです。
本日のBGMはブルックナー交響曲第4番です。「ロマンティック」という副題で有名です。
「ロマンティック」ってロマン主義的って意味だったのね…(今調べた
ブルックナーの曲って黒くて重くて沢山の細かい部品でできた立方体のイメージなんだけど、この曲はちょっとだけ毛色が異なって感じる。
そしてブルックナーと言えば版がめちゃくちゃあるので有名だけども、なんでそんなことになったかっていうと、自分の作品に自信がない作曲家だったらしい。
だから、弟子に「こうしたら?」とか言われると「そっか!」って直しちゃうし、自分でも完成後にあれこれ手をいれてしまう。
と、学生の時分に師匠から聞いてから、私の中ではずっとブルックナーのイメージはいかちーけどノミの心臓おじさんです。(ひどい

というわけで、今年もよろしくオナシャス。
できるだけ月1でアウトプットしたいぞ!と思ってまずは1本。
せめて誕生日にアップしたかったのにズンドコ遅くなった。
シン・コンセプトについて考えてみた。

第2章 コンセプト振り返り

さて、これまでの私のコンセプトは
自由気ままで柔らかいのに芯があるハンサムな元伯爵
でした。
こそばいーーーッ

まーこれ全然しっくりこなくて。
しっくりこない理由、しっくりこない点としては以下の通り。
・「なりたい」つめこみすぎで実像とかけ離れすぎている
・働きたくないせいで職業ピンときてない
・キーワードを並べただけで総体としての存在がイメージできてない

ってね。
というわけでこれらの点を踏まえてシン・コンセプト再考。

2-1 違和感ワードからの

以前あきやさんの講演で出てきた「違和感ワード」。
チキン野郎に相当する、「これを言われたらトサカ」なワード。
私にとってのトサカワードは
「つまらないやつ」
たぶん。

単純に侮蔑されたらそりゃ怒りますけどね。
悪口じゃなくて自分が過剰反応しちゃうのってこれかなー。
だから、「面白いね」って言われると嬉しいんだよね…
funnyではなく、interestingの面白さ。
発想、感覚の独創性というか。創造性というか。表現するもの。
そういうのを面白いって言ってもらえると私はすごーく嬉しくて木にのぼる。(ヤッターマン
それで飯を食いたくて今の仕事しているところがある。

で、子曰く、この違和感ワードは「なりたい」の真逆の言葉なんですよねえ。
つまり「なりたい」は面白いやつ…って、コト⁈

2-2 「なりたい」

子曰く、「なりたい」はあなたの美学、あなたの哲学、骨に刻みたい言葉、骨に書く覚悟、であるといふ。
私は講演会でこれを聞いてからまーったく思い浮かばなくて。

「覚悟…ねえなあ…」(空をみる

みたいになってて。
あんまり考える気すらなかった件(道を踏み外したガールズ
シン・コンセプトにあたって「なりたい」を悶々と考えていて、私はグリード(七つの大罪)なのでどうしても欲張っちゃうんですよね。
ガールズさんたちのコンセプト全部うらやま鹿だもん。
「あ~いいねいいね私もそれ憧れるねェ~~~~~」ってなっちゃうもん。

そんな中、「かくありたい」の方が絞れるかも!とふと思い。

梵天丸…ッ

梵天丸の心意気で考えてみることに。

私は常々「誠実」を大切にしておりまして(なんか胡散臭いな
あとは生命力つよい生き物でいたいなあとかも思ってまして。
でも一番私が大切にしていたい、私のかくありたい姿って「好奇心を失わない」ことかもなって。

いつだって世界はわたしを楽しくさせて
いつか動かなくなる時まで遊んでね

YUKI "JOY"

死ぬまでドキドキしたいわ
死ぬまでワクワクしたいわ

YUKI "JOY"

YUKIの”JOY"のこの歌詞が大好き。
初めて聴いた時、ドキっとしたし涙が滲んだ。
保守的に変化しないことを選びそうになっているとき、これを聴くと挑戦しようと思う。
ずっとワクワクしてたい。
いつか動かなくなる瞬間までは騒がしい思考でいたい。
骨に刻むとしたらこれだろうか。
好奇心。

私の仕事は好奇心が原動力だと思ってる。
意味がある、ないでは測れない。
価値なんてあるかないか知らない。
あるようにみせかけてるけど、その奥には事実だけがある。
私はこの仕事を大切にしたい。
まだまだ働かなくてはいけないのならば、好奇心を骨に刻んだ労働者でいよう。
私は「好奇心を失わない人」。かくありたい。

第3章 シン・コンセプト

あっしまった前節ですでにシン・コンセプトに片足つっこんでしまった。
いいや。
あと、近年当たり前になっているこの「シン・ほにゃらら~」の使用方法と意味は「新」ってことなのかな。
多分庵野監督発の映画からなのかな?って思ってるけど、自分の理解があっているのかわからなくて自信ない今日この頃😇蛇足!

3-1 好き

子曰く、「好き」はきゅんとなる、心があったかくなる、語りたくなる、訳もなく惹かれる本能であるといふ。
これまた私はグリードなので(2回目)、もう好きだらけ。ついったらんどは目の毒。
でも一方で、自分がのめりこみ、語るのが止まらず、訳もなく惹かれる、というほどの好きってあるのかな…?と止まってしまう気持ちもある。
どの「好き」も、私よりずっとそれに詳しく、のめりこんでいる人は沢山いるのだ。
私程度の気持ちで、それを「好き」と言っていいのかな?っていう。
そんなに語れるものあるのかな?っていう。
ちょっとしゅうううううんっとなる。

仕事の専門分野に対しても同様。
私ごときの知識なんて、と思う。それじゃいけないんだけど、稚拙で情けないんだけど、そう思う。

ただ、自分の持ち物については好きなところを語れるな。
こいつのいいところ!
かわいいところ!
洋服だけじゃなくて、家じゅうの、私の持ち物すべてについて。
…言い過ぎ?
人に選んでもらったものやもらったモノはもちろん無理だけど、それ以外のほとんどのモノは自分で選択した理由は明確だし語れると思う。
もしかして私は自分のことが一番好きなのかもしれない。
自分オタク。
それを語れないものは、さよならしてもいいのかもね。

今更だけど、好きはちょっと保留かな。
自分以外に語れるものを増やそうかなって思った。
ある程度知ったらすぐ次の興味へいってしまうのですよね…そこをふんばってもう少しのめりこんでみようかなって。

3-2 似合う

子曰く、「似合う」は事実だといふ。しっくりくる、得意なこと、褒められること、生まれながら持っていること、才能…エトセトラ…
これね、難しいよね。
自分の認識と他者の認識が混在する。
得意(自分の認識)、褒められる(他者の認識)。
自分が思うほど他者からみると似合ってないかも!が生じる危険…ない…?
自分の「似合う」を分かっていない可能性もあるんだよね。
スギサキさんのカラーレッスンで「調和する」ってこういうことかって感じたのは、今までそれが見えてなかったからなわけで。
本当の「似合う」を知らないと「似合わない」もわからんよね。

というわけでこれは目標に入るのだけど、第三者から見てどうなのかは諸々の診断などを受けてみよう、とは思っている。
昨年の目標でもあったので、ちょびちょびやってるところ。3月のサロンMOさんも楽しみだー!

さて、全然シン・コンセプトがまとまらない。
「かくありたい」だけどーんときた。
それとワンセットになるキーワードたちでまとめてみようと思う。

3-3 「かくありたい」の肉付け

「好奇心を失わない人」、好奇心旺盛な人、と言い換えてもいいか。
私の中でこれと合わせて、なりたい・好きエリアに置くキーワードは、タフ、生命力、ギャップ、ワクワク、自由、余裕、泰然、など。

このポストは結構これらのキーワードが反映されているのではと思う。
第2章で「『なりたい』つめこみすぎで実像とかけ離れすぎている」と書いた。
このつめこみ過ぎにより、結構窮屈だなって思ってしまって。無理しているというか。憧れるけど、実像とかけ離れすぎて背伸びしてしまっている感じ。
私はもっとダラダラしているし、適当だし、きちんとしていないし、遊んじゃうし。でも誠実だよ(なんか胡散臭いな…
そして以下のポスト。

ジャケットにオッサン時計、国産車というオールドジャパニーズビジネスマン即ちオッサンスタイル、好きだなーって実感し。
オッサン、適当で力抜けてて自由で、でもそれなりの経験から生じる余裕もあっていいなーと。
好奇心溢れてて、ちょっとギャップや意外性があるオッサンかっこいいなーと。

…オッサンに、なりたい…って、コト⁈

「オレはイタリア語がペラペラなんだけど意味はわからないんだ」

この適当なおじさんは記憶のある限りずっと変わらないんですよね…私の小さい時からこのまんま。
でもそれって多分無理してないからなんだろうなーと思ったり。
元宝石商というギャップもね。
著書を手に入れようかずっと悩んでいる…

おわりに

というわけで、梵天丸もかくありたいから出発してオッサンになってしまいました。
でも何だか気楽に等身大でいけそうな気がする。
だって自由なオッサンだし。
コンセプトにすると以下の感じかな。

ギャップだらけの好奇心溢れる自由なオッサン

なんか文章だけだとほんとにただのオッサンみたいだぞ…?
等身大すぎたか。
元伯爵からの落差激しすぎん…?

まあいいや。
いつも(仮)でいるので、不具合が生じたらまた修正していきます。
とりあえず今年は楽しそうなオッサンから出発することにします。
基本ワクワクする、のを念頭に次の一年を過ごしたい。
えへ!
ちょっと楽しそうでワクワクするの。よき!

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