恥骨にそっと触れるだけで感情大爆発!!
「怒りはエネルギー」
これは、元セックス・ピストルズのボーカリスト
ジョン・ライドンの自伝本タイトルである。
彼は、バカっぽい振る舞いをしているが、相当に頭が良く、相当に繊細である。
ジョンにまつわる細かい話は別の機会に譲るとして、ジョンの言う通り、怒りは本当にエネルギーなんである。私の実体験を聞いてほしい。
私は、ある時人間関係で悩んでいた。
信頼する友人に話をきいてもらい、意見をもらったり、夫と長女を飲み屋に誘い、酒を浴びるように飲んで、ウサをはらした。
人間関係って何でこんなに面倒くさいんじゃーーー!とクダをまき、学生である娘の悩みや将来について聞き、人生について大いに語った。夫はずーっと2人の話をウンウンと聞いてくれた。
翌日はもちろん二日酔いである。
やっと起き上がり、体を「く」の字に曲げて机に向かい、仕事を始めた。
すると、何かワーっと体内から湧き立つような、湯気のようなエネルギーを感じた。
人間関係は相手があるからこそ悩むのであって、自分だけではどうしようもできない部分、「もどかしさ」がある。さらに、相手が意図的でもそうじゃなくても、自分にとっては刃になる言葉や表現があったりする。
その刃を自分に向けたままでは、グサグサと体内に刃先が入っていくだけで、ひっこ抜いて向こう側に向けて、「ウラー!!」って静かに威嚇すればいいのだ。
私の体内から湧き上がったものは、怒りのエネルギーだったと思う。お陰様で、クヨクヨ悩んでいた時から少しレイヤーが上がり、吹っ切れた。傷ついたことを認め、思いっきり悪態をつき、落ちるところまで落ちてコンニャロオオって思うのすごく大切だ。
ただ、決して刃先を向けても刺してはいけない。自分が受けた傷を相手に与えたら罪だ。もちろん、それを戦略的にやってグサグサ刺しまくっている人もいる。そういう人は、最後にたくさんの刃を向けられて、身を滅ぼすかもしれない。絶対にやってはいけない。
先日初めて行ったワークショップ「恥骨まつり」も、テーマは怒りだった。
無自覚の怒りが恥骨まわりに蓄積する。ここを解放して怒りを掘り出すのだ。
対になっている骨格部分はすごく大切な部分で、例えば蝶形骨、肺、骨盤である。
蝶形骨は鼻の奥に位置する骨で、名前の通り蝶々のような形をしている。
骨盤も同じく、対になっている骨で、ここは蝶形骨と連動しているのだ。
どちらかに何らかの不調があると、もう一方も同じく不調をきたす。
ドライアイが膣内の乾燥に連動することもあるし、その逆の現象も起こる。
ワーク自体は簡単で、まずは感情と向き合う。その感情を引き出してから、2人でペアになり、手のひらを恥骨周辺に軽く置いて、じわーっと手の感覚を感じるワークを行う。
早い人では、数分置いただけで閉ざしていた感情が開き外側に出てくるようになる。
私も以前、恥骨をゆるめるワークをやった時に、怒りを解き放ち多幸感が溢れた経験がある。
女性は、特に日本の女性は健気で真面目なゆえ、感情を閉じ込めてしまいがちだ。
妻、母、会社の肩書き・・・観念の中で生きているとつい自分の感情を「なかったこと」にしてしまう。
感情を解き放つと、健康面でも調子が整う。こちらのグループワークは定期的に行うので、ぜひお越しください!
10月5日(土)11:30ー13:30
場所:リフレクソロジーサロン リフレスト
(小田急線経堂駅より徒歩4分)
費用:11,000円
<グループワークでこんなことをやります>
・感情とは?感情をなかったことにすることの弊害とは
・自分の感情を表面に出す
・2人でペアになって恥骨に優しく触れる
・ワーク前後のこころとからだの変化をみんなで出し合う
お申込みはこちらをクリックもしくは下記リンクからどうぞ
https://kaorissima.com/product/product-33453/