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免除なし三振リーチの          ①プレッシャーとの向き合い方 #3

はじめに

おはボブ!
どうも、スポンジ・ボブです。

今回は、三振リーチのプレッシャーとの向き合い方について執筆してみようと思います。
個人的見解を自由に執筆しているだけなので、これいいやん!と思った部分だけ参考にしてみてくださいね。

よく考えてみると、noteを執筆する会計士受験生は私みたいな凡人ではなく、一発合格や短期合格の超優秀な方ばかり。凡人には真似しようにも真似できないこともしばしば。じゃあ、何か凡人なりに執筆してもいいんじゃないか。と考え、心の内を綴ってみています。拙い文章や突如現る関西弁にもお付き合いください。笑

論文3回目という経験は論文1回や2回で受かった人には決して味わうことのできない絶望感ととてつもないプレッシャーとの戦いだと思います。
2回目の論文の結果発表は世界が白黒に見えるくらい、穴があるなら(穴がないなら掘ってでも)入りたいしそこから出たくない気分になったのではないでしょうか。合格発表から期間が経ってもふと不合格のことが頭にフラッシュバックすることも。
それに、「今度こそ失敗できない怖さ」これを抱えて過ごさねばなりません。
それも約9ヶ月+結果待ちの3ヶ月という長期間向き合わなければならない。
私自身、もうこんな経験は二度としたくないと心の底から思います。
ではどうすればプレッシャーを軽減することができるのか。
本題に入ります。

プレッシャーとの向き合い方

私なりに4つの向き合い方があるかなと考えました。

①自分が戦わないいけない相手を再認識する


まずは、自分の置かれた環境を客観視することから始めましょう。
もう知ってるわい!という方もここはお付き合いください。
具体的に、論文生には①論文3回目の受験生②論文2回目の受験生③論文1回目の12月短答生④論文1回目の5月短答生の主として4タイプの人間がいます。
R6年の論文受験者数は4,354人、うち①②合わせて1,736人、③④合わせて2,345人、他273名です。この傾向は毎年大きくは変わりません。
①②の人数が③④より少ないということは、相手にするのは3日間の戦いを挑んだことのない受験生がマジョリティになります。でも、我々には6日間の経験があります。
過去の経験値は、緊張を和らげるだけでなく、大きな武器になります。

②プレッシャーとなる原因をリストアップする



あなたにとってのプレッシャーはどこからきますか?
まずリストアップしてみてください。
私であれば、
家族や友人、講師、リクルーターの方々など多くの人々の存在、仕事や収入がないので金銭面での余裕がないこと、社会的地位も資格が取れなきゃ何者でもないこと
もう試験に落ちることができないこと
この辺りがプレッシャーの根源でした。
次にこのプレッシャーがコントロールできるものかどうかを考えます。
まず対人部分に関しては、外野の人は好き勝手言うので放っておいていいと思います。(話だけ聞き流して)自分の胸に手を当て、やりたいことを最優先しましょう。
仕事や金銭面に関しては、一概にこう!とは言えませんが甘えられる部分は素直に甘えることが大切かなと思います。頼ることができない場合は、仕事との両立が求められると思います。仮に業務量が多くて勉強に時間が割けないのならば、重要性に応じて論点を上手に切る方法もありますが、確実に3回目論文を突破するには、あまり論点を切ってほしくないなと考えています。また、トレーニーを検討する場合は監査法人や予備校講師のアドバイスが聞いてよかったなと思うので一度尋ねてみてください。(これを述べるのには時期が遅くなったなと思いつつ)個人的に免除なしでのトレーニーは私はやらなくてよかったと思います、、、。
社会的地位がないと言うことに関してはこれは事実なので変えられません。でも、この悔しさを力に変換することはできると思います。地位がない分、時間があり、勉強する時間もあるはず!机に向かえるだけ、向かいましょう!机に向かって後悔することはないと思います。
もう試験に落ちることができないと言うことに対しては、普段の答練で良い成績を収めて成功体験を積み重ねることが効果的です。良い成績が取れていれば精神的にも安定しやすくモチベーションも高まります。ですので、答練より前に(今くらいの時期から)答練での目標の判定を作っておくと良いと思います。
こんな感じでプレッシャーの根源一つ一つと度向き合ってみると良いと思います。

③なぜ論文に落ちたのか、納得感がいくまで敗因分析をする



ここがかなり重要なのですが、なぜ落ちたのかを認識していなければどうすれば合格できるのかが見えてきません。なぜなら、合格した経験がないからです。そして自信も喪失していることが多いと思います。落ちないようにする方法を見つけられたら、もう落ちようはないはず!
敗因分析のやり方はそれぞれですが良ければ#1の記事も読んで少しでも参考になればと思います。

④仲間を見つけてプレッシャーを背負っているのは自分だけではないと認識する



同じ苦しみを知っているのは同じ三振リーチの仲間しかいません。幸い私は校舎通いで、そこには同じ環境で勉強しなければいけない仲間が複数いたので、彼らと話しながら、気が楽になっただけでなく、みんなで合格しようなと言う一体感があったように思います。
通信生の方であれば、Xを活用して同志を見つけ、モチベーションに繋げることが大きいと思います。意外と同じ境遇の人はいると思います。自らコンタクトを取ってもいいし、取らなくてもその存在が心の支えになってくれると思います。広くとらえるならば敵かもしれませんが、視点を変えて一緒に合格したい仲間と考えることもできると思うのでその辺りはポジティブに捉えられると良いかなと思います。

最後に


ここまで読んでくださった、皆様、本当にありがとうございます。
そしてこう思ったのではないでしょうか。
特別ええこと書いてないやん!と。
そうなのです。目から鱗みたいな事は何もないのです。
でも、当たり前のことをただ積み重ねていくことがプレッシャーとの向き合い方であり合格への道だと思うのです。
(積み重ねることが難しかったりするんですけどね)

 今回、残念ながらもう一年受験勉強を継続する方が来年笑えるようにと思い執筆しました。この記事を出すタイミングが若干遅くなってしまったなと思いつつ、折角書き殴ってみたし出してみるか〜と思い今に至ります。
今からR7論文までのおよそ8ヶ月ちょっとの期間は思いの外一瞬でやってくると思うので、その間の不安やプレッシャーが少しでも改善されますように。
次回は、モチベーションについて執筆してみようと思います。
ではまた。

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