MTGアリーナ イニストラード:真紅の契りドラフト 環境初期雑感
環境初期(二日目)です。
グルール・ラクドス最強
前期とは打って変わって赤には除去が大量にあり、《肉体の裂傷》をデッキに入れずとも十分な火力に満ちあふれている。この赤との組み合わせで特に勝率が出ているのがアグロになりやすくインスタント除去も持っている黒と緑。
《確実な一撃》などのコンバットトリックや格闘など、インスタントタイミングでよく動いてくるので、シャクられないようにTier2以下のアーキタイプもインスタント除去で対応する事が異常に求められています(ソーサリー除去はそんなに…)
完成度の高いグルール・ラクドスは明らかにTier2以下の同等の完成度のデッキと格差があり、勝利数が上がっていくほど赤の強さを感じます。
それ以外のアーキタイプ
ディミーアは立ち上がりの差で訓練系のデッキにのみ弱いものの、それ以外には盤面もハンドも同時に確保していきやすいので問題なくやれるんじゃないかなという印象。
確実に遅くなるアーキなので黒のインスタント除去があれば7勝までいけるか。
先後勝率が1番響くセレズニア。
おおむねレアからしか入れなくて、コモン周りの人間はセレズニア以外だと結構カスなものが多いので横槍を入れられる可能性は比較的低い。
ちゃんとレアから入って、コンバットでシャクられないようにして、ダメージレースも勝つ算段が要る、要求値の高い色ではあるかな?
殴り合いには当然強く、手札の回転率もよく色々できるオルゾフ。
《牙の天稟》などでテンポ、《マルコフの浄化師》などでハンド、数多のカードでライフを稼ぎにいけるものの、一度に全てを実行できるほどの行動量はできないので何をやれば勝てるかしっかり考えたい。
使用感をまだ知らない色
100%《古きもつれ樹》からでしか入れないアーキタイプ。他のアーキタイプのカードにも割とタフネスが高い生き物が結構いるので横槍していける(横取りされやすいとも言える)
Tier1の2色目同士の組み合わせなので、除去が全然取れないということも起きうるかもしれない。《古きもつれ樹》から入るのもポジション次第か?
イゼット。青はTier1に入っていない色なので比較的参入することも多そう。
ボロスもイゼットと同じで赤が空いている前提。2体ずつ殴ればいいというのはセレズニアよりもコンバットの負担が多少少なくていいのかな?と思う
アゾリウス。よくわからない。両方ともTier1の色ではないので点数の高いデッキを作りやすいかも?しれない
確定除去が少なくなりがちだと思うので、7勝するなら《鋼纏いの霊》で耐えつつ打ち消しをしっかり構える。
シミック。何をして勝つのか全然わからない。
最後のまとめ
現状はグルール≧ラクドス>>その他で提出。
黒も緑も赤以外と組み合わさるなら凡なのでそこをどう捉えられてくるか。
真紅の契りは超アグロ環境なのは間違いなくて、遅いほうのデッキでは《アヴァブルックの世話人》や《戦慄宴の悪魔》などとんでもないボムが今回多いので勝てるカード、負けないカードがしっかり入っているかどうか。
複数のアーキタイプをまたぐカードが今回多い気がするので、横取りされやすいandされにくいカードを意識する必要もあるのかなと。
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