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初めてのアメリカ放浪記3/ラスベガス編

マホービ砂漠→ラスベガス

砂漠を走ること6時間、

ここが映画「カジノ」の題材になった街だ。

本当にここは砂漠の中のオアシスだ!!

シーザスやトロピカーナなど、それはそれは素敵なホテルが建ち並ぶ。

でも当然そんなそんなとこ泊まれるわけもなく「モーテル6」に

約20$で宿を取った。そして、砂漠で真っ黒になった体を冷やすため、

プールに飛び込む!「フ~~~~~・・・セーフ!・・・」

勘違いしてたんだけど、夜になるとカジノが開くんじゃあなくって

真っ昼間でも何でも24時間カジノは開いているらしく、

日の高い内からスッカラカン になったオッサンが、

しょぼくれて車に乗って帰ってくるではないか!

一寝入りして、日が落ちたら俺も早速出かけてみよう。


夜になった・

!!!早速なけなしの虎の子握りしめ、夜のラスベガスへと出かけてみた。

ワクワク!

ブラボ~~!ブラボ~~!ブラボ~~!

すばらしい!ここは何処なんだ!!地球か!???

キラキラと、数え切れない光が

俺を包んだ。綺麗だ~~~!

「サーカスサーカス」「オアシス」

「フラミンゴ・ヒルトン」「スターダスト」

いっぱいの光達が僕を取り囲み、

ついラリってしまった。

「しまった!ホテル代4日分すっちまった!」あ~~れ~~!

やばい!このままじゃあオケラになっちまう。

オケラになったら、この街じゃあ観光客じゃあなくって、

ただの小僧になっちまう。

でもこの街は俺を誘惑し続ける。

「フラミンゴヒルトン」では、俺の胸くらい脚のある

ミニスカ履いたおねえちゃんが、ただでカクテルを持ってくる。

でも、「うっふ~~ん。。。チップちょうだ~~い・」と満面の笑みをうかべてくる。

あ・・・やべえ!またチップ余計にやっちまった!!

この街は俺を丸裸にするつもりだ。


予定変更!

カジノに入り浸っていると脳味噌が溶けちまいそうなんで、

メインストリートをカメラもって、

ベストショットを納める企画に変更した。

アジアのビーチを中心に、ウインドサーフィントリップで世界をめぐる。