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【DxO覇権】HONOR Magic4 Ultimate 開封レビュー【最強】

どうも、しばもんです。
ついったー @monsivamon

はじめに


今回は私が今期最も欲しかったスマホの1台であるHONOR Magic4 Ultimateをついに入手したので簡単にスペックの解説と内容物の紹介をしていく。
ちなみに輸入総額は約16.5万で思ったより掛からなかった感覚である。

スペック紹介

ではまずスペック紹介をしていく。
スペック解説とは言っても基本的に弱いところがないのでざっくりいうと
「僕の考えた最強のスマートフォン」
そのものであると言っても過言ではない。以上。

。。
流石に雑すぎるのでちょっとだけ解説をするが全部書くのは面倒なのでRedmi K50 Proのときと同じく他のサイトから引用をさせて頂き、個人的に気になるところをピックアップして説明をしていく。
引用元URLは以下

◎Body

まず、重量だが242gもある。
前作Magic3 Pro+が236gで当時重い重いと言われていたMi11 Ultra(234g)を凌ぐ重さだったのだが今回は更に重量アップをしている。
フラグシップを中心にいろんなスマホを購入してきた私ですらぶっちゃけめちゃくちゃ重いと感じているがロマンスマホなので細かいことは気にしない。

◎Display

LTPO 120Hzに対応した有機ELを備える。
DxOマークでも高スコアをマークしており、現時点で世界三位のクオリティを誇る(2022/5/28現在)
余談だが、Mate40 ProやMagic3 Pro+に採用されていたディスプレイの品質はサムスンE4やE5採用機と比べると焼付きや変色が起こりやすい問題もあって微妙であったのだが、今回はこんな事なくむしろHuawei系のスマホとしては最も美しいディスプレイを搭載したモデルであると感じている。

◎Platform

Magic4Uは分離元のHuaweiとは異なりAndroid12をベースにしたMagicUI6を搭載している。
このスペック表にはGoogleありと書いてあるがMagic4Uに関しては中国版しか存在しないため非搭載である。
ちなみにMagicUI6がAndroid12ベースのためGSpaceは正常動作しない。
余談だが、HONORは制裁の有無に関わらずグローバル版にはGMS、中国版にはHMSを搭載と宣言しているので今後新たなスマホがリリースされても中国版にGMSが搭載されることはない。
HONORの端末を購入検討する場合この話は頭に入れておくと良いだろう。

9/11 追記
Magic UI6でGSpaceの起動ができない点についてはGSpaceをv2.0.7へアップデートすることで動作が可能になりました。

◎Camera

Magic4Uの目玉はやはりカメラである。
DxOマークで現在世界一位(2022/5/28現在)を獲得出来てしまうような化け物スペックであり、現在この世に存在するスマホの中で最強レベルのハードを備えている。

具体的には以下の6つのセンサーを備える
メイン 50MP GNH(1/1.12 + OIS 27mm 8Pレンズ )(※1)
超広角 64MP OV64B (1/2 最大11mm)
ペリスコープ望遠 64MP OV64B (1/2 +OIS 90mm 最大2700mm)
スペクトルカメラ 50MP (??)(※2)
3D Tof(※3)
フリッカーセンサー(※4)
※1 GN2のHONORカスタム品
※2 光を波長ごとに分光するカメラ(色をより正確に把握するため)
※3 カメラと被写体の距離を測るセンサー
※4 照明のちらつきを防ぐセンサー
この6つのセンサーを組み合わせることで撮影を行っている。

特にメイン、超広角、望遠はUltra Fusionシステムにより今までのスマホカメラの常識を覆すクオリティの写真撮影が可能である。

ちなみに、HONOR Device Co, LtdのGeorge Zhao最高経営責任者(CEO)は「HONOR Magic4 Ultimateは、HONORの研究開発の最高峰であり、最も要求の厳しい消費者にも選ばれるテクノロジーブランドになるという当社の意欲の表れだ。DxOMarkの独立した調査員によって証明された並外れたカメラ性能を実現し、同時に消費者がHONORのフラッグシップ・スマートフォンに期待するディスプレー、パフォーマンス、セキュリティー機能を提供するHONOR Magic4 Ultimateは、プロユーザーが長年待ち望んでいた究極のペインポイントキラーだ」と語っている。

6/23追記
カメラのレビュー記事ができました。
よろしければこちらも合わせて御覧ください


開封

では、ささっとスペック解説したので箱とか内容物を紹介していく
まずは箱の表面。
高いスマホだけあって(?)箱が無駄にでかい。
折角なので撮影機のFind X3 Pro箱と大きさを比べてみる。

次に裏面。
昨年モデルのMagic3シリーズからだがHONORはIMAXやdtsxの認定を受けており、映像撮影に特化した機能を独自機能として持つほか、スピーカー音質がめちゃくちゃ良い。
Magic4Uはまだ点数が出ていないが、Magic3PPに至ってはDxOマークで初採点時一位を獲得した実績(2022/5/28現在2位)があるのでそのうち出てくるであろう採点結果が楽しみである。

スマホを取り除いて開けるとこんなかんじである。
サンキューカード的なやつと充電器、ケーブル、イヤホン、純正ケースが同梱されている。

ではいよいよ本体である。
まずはうらめ
ああああああああああああかっこいいいいいいいいいい
(※打ち間違いではありません)
持ったときの質感も最高で正しく超高級スマートフォンってこうだよねみたいな見た目、質感である。
性能もぶっ飛んでいるので所有欲の満たされ方が半端ない。

今まで無かったであろうカメラに向かって背面から坂があるデザインであり、背面中央が盛り上がっている独特な背面。

正面から見るとこんな感じである。
Magic3シリーズはMate40そのままの見た目だったが、Magic4はデザインの変更が入っており4辺エッジディスプレイである。
Mate40 ProにP40 Proを混ぜた感じというと伝わるかもしれない。

Mate30シリーズから続く急カーブなエッジディスプレイは個人的にめっちゃ好きである。Magic3PPよりエッジしているエリアが減っており、持った感じはMagic3PPというよりはP40 Proをデカくしたような感覚。

ちなみに付属の純正ケースをつけるとこんな感じである。
純正ケースも無駄に高級感がありかっこいいのだが、両サイドがむき出しなのでこのケースでの運用はあまりおすすめしない。

ベンチマーク

Snapdragonシリーズ最高峰のSnapdragon8 Gen1を搭載していることもあって100万点オーバーを叩き出す。
一応今期ライバルSoCであろうDimensity9000を搭載したRedmi K50 Proと並べて実行したみんな大好きAntutuベンチマークの結果は以下の通り。
どちらにも言えることではあるが、正直こんな性能は要らないし私自身ハードゲーマーでもないので使う予定もないが、ロマンがあるのでOKである。


スピーカー比較

手持ちのスマホ3台で比較してみた。

まとめ

見た目と質感が最高で個人的には買ってよかった1台ではあるが、人に勧められるかと聞かれたら絶対NOなスマホである。
昨年モデル同様GMSが搭載されていないだけでなく、本端末はMagicUI6起因によるGSpaceの正常動作不能が1番痛い気はする。
また、中国版特有のバックグラウンドアプリ制御のきつさ、VoLTEやSIMの相性問題等、知らないと対処不能な欠点を抱え、価格も17万円近くとかなり高額であることも相まって素人が扱いこなせるような代物ではなく初心者お断りな上級者向け端末である。

9/11 追記
GSpaceが動作しない点についてはGSpaceをv2.0.7へアップデートすることで動作が可能になりました。
また、9/10配信開始のアップデートでVoLTEが開放されソフトバンク、ドコモ、auのSIMが使えるようになりました。(楽天は未検証ですがauが使えるので多分使えると思います)
GMS完全NGが解消、VoLTEのNG問題も解消、値段も以前よりはこなれてきつつあることもあり、個人的にはかなりおすすめしやすい端末へとなったのではないかと思います。

大多数の人が気になるカメラの検証や作例に関してですが、もう少し作例が溜まってきたら記事にするつもりなので今暫くお待ち下さい。
先にちょこっと言っておくと未完成のまま市場投入されてしまったMagic3シリーズとは異なり、DxOで1位を余裕で取れるくらいのクオリティの写真は現段階でも撮影可能性なのでコンデジ代わりに本端末を購入するのは悪くない選択肢であると考えます。

スキ!されると記事制作のモチベーションになります。

ではまた。ちゃーお。

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