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【コスパ爆発】MatePad 11 レビュー【挑戦価値あり】
どうも。しばもんです。
ついったー @monsivamon
はじめに
今回は個人的に愛用しているタブレットのHuawei MatePad11について紹介していこうと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1656735510468-HEG24fc06R.jpg?width=1200)
何故いまさら?
だがなぜこのタイミングでこの記事を書こうと思ったのかというと、このタブレットはHuawei製かつGMSが原則使用不可である為か不人気端末故に各所で投げ売りされており端末性能の割に非常にお求めやすくなっているためである。
スペック解説と感想
今回はスペック解説をしつつ感想を交える形で進めていく。
いつも通りスペックについては他のサイトを引用をして気になるところをピックアップして解説を行っていく。
引用元は以下。
![](https://assets.st-note.com/img/1656729111168-VA09Volfaa.jpg?width=1200)
Display
MatePad11は約11インチのIPSの120Hz対応ディスプレイを搭載する。
有機ELではないものの、日本で発売されたMatePadシリーズとしては過去一綺麗かつ明るいディスプレイで非常に発色が良く、120Hz駆動するのでヌルヌルで不満を覚えることはない。
(よく考えたら、筆者MatePad無印、Pro,11とHMSタブレット3台も買ってるわ。。)
Platform
ハーモニーOS2.0を搭載。
ぶっちゃけただのAndroidであり、個人的に使った感想としてもハーモニーだからどうということはない。
device infoで確認するとAndroid10として認識されているので実質Andoroid10搭載と考えていいだろう。
![](https://assets.st-note.com/img/1656735984577-CqK0t9Pb0S.jpg?width=1200)
また、MatePadシリーズとしては初となるSnapdragon865を搭載。
ベンチマークで65万を叩き出す高性能SoCであり、基本的にあらゆる動作に不満が出ることはない。
Memory
RAM 6GB ストレージ 128GBと十分ではある。
面白いのはマイクロSDスロットを備えている点で、SDカードに漫画や動画を大量に保管することが可能。
前作MatePad ProはNMカードというHuawei独自規格のメモリーカードにしか対応していなかったので汎用性が上がっている。
Sound
ハーマンカードン監修のクアッドスピーカーを搭載。
前作MatePad Proもハーマンカードン監修のクアッドスピーカーを搭載していたのだが、やや音がこもっていたのに対してMatePad11は音抜けが良くなった他、音圧も改善されており明確に音質改善している。
Huaweiタブレットのスピーカーは凄い
余談だが、多くのタブレットスピーカーは基本ディスプレイから見て横側面についているため四方に音が広がりがちで、音量が取りづらく正面に迫ってくる感じがしない。
MatePad11及びMatePad Proはなぜかわからないが側面にスピーカーがついてるにも関わらず音が正面から迫ってくるような感覚がある。
私は過去にiPadを含め何台もタブレットを購入してきているが、Huaweiのタブレットほど正面から音量が取りやすいタブレットはないと感じており、この点を非常に高く評価している。
ハーマンカードンチューニングも相まってゲームや動画視聴に最適であると感じている。
Battery
7250mAhバッテリーを備える。
また、Huawei Super Chargeで22.5Wの高速充電が可能である。
電池持ちについてはMatePad Proと比べると体感明確に悪い。
制裁による影響でKirinからSnapdragonに変わったことが原因だと思われるが、そもそもタブレットを家から持ち出すことはないので個人的には不問としている。
アプリについて
本端末は前述の通りGMSが利用不可である。
HMS端末の扱い方については過去記事で解説をしているのでそちらを参照いただき、チャレンジしていただければと思う。
WideVine L1
意外かもしれないが、実はMatePad11はWideVine L1に対応している。
![](https://assets.st-note.com/img/1656735592883-A2OnnrBM2D.jpg?width=1200)
つまり、ネットフリックスやPrime Videoのアプリ上で高画質再生することができるのである。
多くの安価なAndroidタブレットはWideVine L1に対応してないので、それだけでもMatePad11を検討する余地はあるのではないかと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1656735908544-9mQdn2lBj5.jpg?width=1200)
WideVineについては以下の記事が参考になるので参照いただければと思う。
価格について
MatePad11の日本での定価は5.5万円である。
基本スペックがほぼ同等なスペックなGalaxy Tab S7等が8万円以上することを考えるとそもそも安価ではあるのだが、不人気端末の宿命で様々なECサイトで激安になっていることが多い。
また、イオシスなどの中古ショップやフリマでも現在3万円前後で取引が行われているのを確認している。
正直このスペック、パフォーマンスを持っているタブレットで3万円と言うのはコスパが良いと言わざるをえないと個人的には感じている。
まとめ
いろいろごちゃごちゃ書いてきたが良い点をまとめると以下
高性能ディスプレイ!
Snapdragon865!
ハーマンカードンスピーカー!
Widevive L1対応!
安い!
タブレットでGMSなしというのは若干難しいかもしれないが、私の過去記事を参考に挑戦いただければおそらく使いこなすことはできると思うのでコスパの良いAndroidタブレットを求めている方なら手に取る勝ちはあるのではないかと思う。
スキ!されると記事制作のモチベーションになります。
ではまた。ちゃーお。