日本人とフランス人
筆者は生まれも育ちも紛う方なき関西人だ。
そんな筆者から見たフランス人というのはどういう感じだろうか。
人それぞれ十人十色で、コレはコウと断定する事は出来ないが、あくまでなんとなく凄く大まかな感じる雰囲気での話だ。
まず初めに、筆者は色んな国の奴と友達になり話していて思ったのは関西人に似ている民族は間違いなくラテン系の国の人たちだろう。
気がとても合う。
というより俺たちは兄弟だったんじゃないか?
と思うほどに。
イタリアやスペインは近いかもしれない。
だが、フランス人は少し違う。
というより、南フランスの方のフランス人は気質的に関西人に似ているかも知れない。
だが、パリは全く違う。
何が違うのか。筆者はそれをよく知っている。
そう、京都だ。
京都の人とパリの人はかなり似ていると思う。
よく喋るし少し意地悪な感じで基本的に謝らない。
だが、コミュニティに入れば家族同然に迎え入れてくれる温かさを持つ。
だがそのコミュニティに入る、認めてもらう所まで行くのが針の穴を通すほど狭き門なのだ。
街並みもそうだ。
京都と同じで高い建物はパリにはないし、伝統的な街が広がっている。
料理もそうだ。
フレンチと京料理、お互い料理に誇りを持っている。
セーヌ川と鴨川、自然に囲まれている所。
そして、京都とパリは国際姉妹都市なのだ。
京都の人が苦手ならパリジャン、パリジェンヌは苦手かもしれない。