#174 格闘代理戦争決勝戦を観戦してきた
格闘代理戦争の決勝戦を生観戦してきた雑感のnoteです。
格闘代理戦争の舞台裏
5月17日(金)、次世代の格闘技界を担うスターを発掘するABEMAのオリジナル格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争-THE MAX-」の決勝戦が都内某所で行われ、生観戦してきました。
準決勝に引き続き番組観覧に当選。運が良いのか、人気がないのか!?
準決勝はスタジオで撮影されていて、同じ場所で行われると思いきや、決勝戦の撮影現場は町工場にしか見えない古びた倉庫でした。
画面越しには華やかな会場で試合が行われているように見えますが、撮影現場の裏側はこんな感じ。
格闘代理戦争決勝戦
格闘代理戦争決勝戦はトミー矢野(監督:イゴール・タナベ)vs.中村京一郎(監督:岡見勇信&中村倫也)。
柔術vs.打撃の非常わかりやすい構図で、一瞬で試合を決める能力を持ち合わせている両者であり、一つのミスが勝敗を分けることになる緊張感漂う試合で「柔術フル無視、打撃でブスーン」作戦を貫徹した中村京一郎が3-0の判定で勝利。優勝賞金300万円に加えて、超RIZIN.3(7月18日)の出場権を手にしました。
試合後、萩原京平が「おめでとう!7月俺とやろうや」とSNSで対戦を要求しましたが、3か月で3試合を戦い抜いたばかりなので、まずは心身ともにリフレッシュしてから出陣してほしいです。
朝倉海並の才能の持ち主
朝倉未来から朝倉海並の才能の持ち主として推薦出場した秋元強真。
若干18歳にして、格闘技歴3年の若者に対して、大言壮語、アラン“ヒロ”ヤマニハとの時期尚早と思われるマッチメイクを覆して、まさかの2ラウンドKO勝利。
朝倉海がKOすることができなかった相手へのKO勝利に、朝倉兄弟は揃って称賛のコメントを送ります。
番組のコンセプト「次世代の格闘技界を担うスター発掘」を体現する若者が彗星のごとく現れ、Xのトレンドワード入りし、格闘技界をざわつかせました。
試合後、今後戦いたい相手を問われ、牛久絢太郎の名前をあげたり、SNSで太田忍から「強真ナイス!RIZINでおれとやる?」と対戦要求されたり、今後の動向に注目です。
あとがき
格闘DREAMERSで見ていた中村京一郎が格闘代理戦争を制したことは感慨深く、秋元強真(18)、ガブリエル・クサノ(18)、トミー矢野(21)、ギレルメ中川(23)と二十歳前後の将来性のある若者たちを数多く輩出した格闘代理戦争に感謝しかありません。
彼らの今後の活躍に期待し、筆を置きたいと思います。
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!