#224 RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA 裏話
RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA(2024年11月17日、ポートメッセなごや)の裏話を集めたnoteです。
RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYAから過日経ち、大会前後のいろいろな話が漏れ伝わってきましたので、まとめてみました。
過去のRIZIN裏話もありますので、よろしければご覧ください。
芦澤竜誠のファイトマネーの使い道
芦澤竜誠のファイトマネーの使い道として、超RIZIN.3での皇治戦後(2024年7月28日)に350万円の金のネックレスを購入したことが話題になったばかりですが、次なる買い物の狙いは「車」。
昇侍に勝利した場合、ファイトマネーで400万円の1988年式シボレーモンテカルロSSの購入を決めていて、その行方が注目されていました。
結果、自ら指名した昇侍との決闘を制し、連勝を飾ったことで、購入は確定したことになりますが、まだ購入報告はありません。
芦澤竜誠の入場曲
毎回、自ら作詞した曲を歌いながら入場するのが名物となている芦澤竜誠。
当初、自ら歌わない予定でいたところでしたが、名古屋入りする際に、初めて芦澤竜誠を見るファンも多いと思い、歌うことを決意。しかし、会場機材や設備の都合で難しいとRIZIN側から「NG」を出されて、「世界中の誰よりきっと / WANDS」で入場することに。
試合後、入場曲を歌わなかった(歌えなかった)ことがメンタルに影響があったかと記者に問われ、「別に影響はなかった。オレが入場するだけでみんな喜ぶ」と回答しています。
やらかし侍
右前腕部尺骨骨折の大怪我を乗り越えて、芦澤竜誠を相手に2年4か月ぶりに試合に臨んだ昇侍。
復帰戦を迎えるにあたり、過酷な減量(水抜き)の様子をYouTubeに投稿したところ、なにやら、やらかしてしまったらしく、動画の再編集や拡散しないでと訴えるはめに。
試合直前のやらかしが試合に悪影響を与えたのか、眼窩底骨折、上顎骨骨折 頬骨骨折の重傷を負った上、試合にも負けてしまい、まさしく踏んだり蹴ったり。
試合後もやらかしを検索する人が後を絶たず、最後は開き直るしかなく。
秋元強真のファイトパンツ
2大会連続で参戦となった“超強真星”こと秋元強真。
前戦、憧れの朝倉海が大晦日に履いていたゴールド、朝倉未来がいつも履いていたシルバーを合わせたハーフカラーのファイトパンツでRIZINデビュー戦のリングに上がり、勝利を飾ったところですが、今回は左右ではなく、前後にゴールドとシルバーのファイトパンツで試合に臨み、「目標にする2人(朝倉兄弟)が作ってくれたRIZINがより盛り上がるRIZINを作れるので、みなさん、これから俺についてきてください」と力強く語る秋元強真に要注目です。
ちなみに、試合後1週間でInstagramのフォロワー数が4,000人も増えて、人気・知名度ともに急上昇中です。
5つの名前を持つ白川ダーク陸斗
アゼルバイジャンからの新たな刺客マゲラム・ガサンザデと戦った白川ダーク陸斗。
これまで5つのリングネームで試合をしていて、最終的に姓名判断で一番良い「白川ダーク陸斗」に落ち着きました。
RIZIN公式セコンドチェア導入
今大会からRIZIN公式セコンドチェアが導入されました。
RIZINにとって初の海外大会となったアゼルバイジャン大会では、セコンド用に発注したイスが何故かBARにあるようなハイチェアが用意されていた話が秀逸です。
榊原信行RIZIN CEOのファッションチェック
日ごろからハイブランドを愛用していることが多い榊原信行RIZIN CEO。
大会総括会見にはDior×Cactus Jackのネクタイを締めて登壇し、相変わらずのダンディズムです。
あとがき
今大会の裏話的なMVPは芦澤竜誠。
平本蓮、皇治、安保瑠輝也、久保優太、篠塚辰樹ら、K-1出身の面々が現在のRIZINを席巻しており、芦澤竜誠の勝利後のマイク「いま若いキックボクサーはさまよってると思う。いま世界で盛り上がってるのはMMAです。もしキックボクサーが転向するんだったら俺に言ってください。ストライカーが強いから、絶対上まで立ちます」が実現していくことは大言壮語とも思えないほど、説得力を感じずにはいられません。