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#130 RIZIN LANDMARK 6 裏話

RIZIN LANDMARK 6(2023年10月1日、ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館))の裏話を集めたnoteです。

RIZIN LANDMARK 6から過日経ち、大会前後のいろいろな話が漏れ伝わってきましたので、まとめてみました。


意外な来場者数

RIZIN LANDMARK 6の来場者数は7,017人(主催者発表)。
今大会が行われたドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)では歴代最多の来場者数です。

同じく名古屋にある日本ガイシホール(名古屋市総合体育館)で開催された大会を含めても歴代2位の来場者数です。

開催前はカード編成や券売で苦戦していると思われましたが、活況な大会だったのではないでしょうか。

RIZIN.12 5,567人 2018年8月12日
 矢地祐介vs.ルイス・グスタボ
RIZIN.18 6,281人 2019年8月18日
 堀口恭司vs.朝倉海
RIZIN LANDMARK 4 未公表 2022年11月6日
 弥益ドミネーター聡志vs.平本蓮
RIZIN LANDMARK 6 7,017人 2023年10月1日
 所英男vs.アラン“ヒロ”ヤマニハ

ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)の来場者数推移
(下段はメインカード)

RIZIN.1 7,291人 2016年4月17日
 イリー・プロハースカvs.藤田和之
RIZIN.27 4,558人 2021年3月21日
 浜崎朱加vs.浅倉カンナ

日本ガイシホール(名古屋市総合体育館)の来場者数推移
(下段はメインカード)

公開オファーの結果

RIZIN.44で朝倉海の対戦相手として皇治に公開オファーをしましたが、大会まで1週間と準備期間が短いこともあり、実現しませんでした。

MMAルールだけではなく、キックボクシングルールでの対戦も検討されたようですが、実現せず、他にクレベル・コイケの案もあったようですが、こちらも実現には至りませんでした。

前大会のRIZIN.44から1週間と開催期間が短く、話題が集中することで、宣伝効果が増すプラスの側面がある一方、不測の事態に対応しづらいマイナス面が露呈する結果となりました。

ちなみに、朝倉海vs.皇治のオッズは1.01vs.13.19で、圧倒的な大差がついていました。

佐藤将光、初参戦

井上直樹の代替えとして太田忍と対戦した佐藤将光。
接戦を制して見事判定勝利をもぎ取り、混沌としているバンタム級に新たな実力者がまた一人加わりました。

今後、フアン・アーチュレッタ、朝倉海、元谷友貴といった上位陣との対戦が観たいところです。

ちなみに、入場コスチュームは父親で、日本のメンズデザイナーの第一人者、アーストンボラージュの佐藤孝信によるもの。

父親デザインのガウンで入場する佐藤将光

イロモノ? 日比野“エビ中”純也!

エビ中という名前からイロモノ扱いされるかも知れませんが、RIZINのオープニングファイト(前座)から本戦に昇格した数少ない(または初めての)選手です。

会場には数多くのエビ中ファンがペンライトを持って観戦に訪れていて、今大会では一番チケットを手売りした選手でもあります。

まだ25歳と若く、伸び代もあることから、今後の活躍次第ではエビ中の夢である「さいたまスーパーアリーナ、紅白に連れて行く」が実現する日が訪れるかもしれません。

梅野源治の入場

「YAVAYだろ」で大ブレイク中の梅野源治の入場曲といえば、ELLEGARDENのSalamanderですが、ここ最近ではRIZINの演出チームが入場途中に無断で hy4_4yhのYAVAY!(輸出ver.)に変更することがお約束になってきています。

しかも、最初は入場曲の変更だけだったのが、それでは飽き足りなかったのか、ジムの会長やトレーナー、そして、今回は妻梅までグルになってhy4_4yhと一緒に踊る始末に。

これ以上の演出となると、梅野源治本人が根負けしてhy4_4yhと一緒に踊るしかネタは残っていないように思うのですが、今後の動向に注目です。

ジムの会長に加えて妻梅もグルに

あとがき

今大会を現地観戦してきましたが、選手紹介のオープニングセレモニーや、煽りVが簡素であったり、なによりRIZINの売りの一つである花火・爆破といった火薬を用いたド派手な演出がないLANDMARKは物足りなさを感じますね。

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ムッシュ monsieur
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