ネパール山行記録 vol.2
（標高3550m、2日目の山小屋から電波がなかったので、日々記録していた日記をまとめて載せます）
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2日目。
朝から快晴。青空だとそれだけで嬉しい。
しっかり寝て体力も回復。
思った以上に疲労もなく 疲れもとれて体も軽い
朝ごはんを食べ ちらりと見える雪の積もった山脈を見ながら、インスタントのコーヒーを2杯も頼んでしまった。
標高2550m
パンはチベタンブレッドという少し甘味のあるパンで美味しかった
山の石は太陽に当たるとキラキラ光る石が多く 山道が光って美しい
晴天の中気持ちの良いトレッキング
下り坂の時 右膝が痛むことに気付いた。
右膝に力が入ってたんだろうなぁ。
スタートしたのが10時頃 ゆっくり目だったので、あっという間に昼休憩
タルチョがヒラヒラ迎えてくれる
遠くからカランカランと心地の良い鈴の音がする。
音が近づいてきて 目をやったらロバが荷物を背負って通って行った。
ヘリコプターは値段がとても高いらしく、ここではロバが荷物を運ぶことが多いとのこと。
聞いてみたら、最高100kgは運べるらしい。
しんどくないのかなぁ。ロバってすごい。
ガスボンベや食料など様々なものを運んでくれているそうです。
おかげさまで山小屋で快適に過ごせました。ロバさんどうもありがとう。
（昨日はなんとホットシャワーも。お金を払い、ホットシャワー、Wi-Fi利用と充電もさせてもらいました。）
ロバに感動していたら、近くにはバッファローも発見！
近づいても穏やかでした。
ごちそうさまでした！
その後、天候は崩れ 雲行きが怪しく雨が降ってきた。
レインコートを着て、雨の中黙々と歩く
山の天気は変わりやすい
花びらの絨毯が霧の中美しい
足元がぬかるむ
また晴れて虹が出たらいいなぁ なんて思いながらしばらく雨の中歩いていたら、休憩したポイントでなんと、虹...！
そしてうっすらと二重に見える
うわぁ〜！と、あまりにくっきり見える虹に大感動。
その後はちらちらと壮大な山脈が見えたり隠れたりしながら、小雨が降ったり霧で真っ白になったり。
連なる山が美しい
そんな中でもずっと歌って、時には踊って 生き物の鳴き声のマネをしたり 陽気なガイドのブバンさん。
出会った犬にあげるビスケットを用意している
ほんと、このガイドさんでよかったなぁ。
山道を歩きながら 天然石をいくつか見つけてプレゼントしてくれた。
天然の水晶も発見してくれた。
嬉しいなぁ。大切にしよう。
後ろの2人。フランス人の男性と彼のガイドさんとは歩くペースが似ていて、この山行中、4度も再会した
今日はゆっくり休憩しながら歩いて、17時頃山小屋に到着。
ここは標高3550m
自然もすごいし 人の力もすごい。
天気は曇り気味だけど、時々姿を見せてくれる目の前の山脈の迫力がすごい
雲の隙間からちらり
明日は4時起きで、ここから2時間 今回の目的地、マルディヒマールベースキャンプを目指す予定だ。
富士山以上の標高の世界を知らないので、4500mの世界がどんな世界か楽しみだ。
明日、晴れたらいいなぁ。
外は寒いけど、中はちょうどいい。
外もダウンを着ると大丈夫
