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タンジェ テトゥアン そしてシャウエンへ

モロッコに来て5日が経った。

タンジェに3泊し、テトゥアンに寄り道して今はシャウエンにいる

今日は久しぶりの曇り空

寒いなぁと感じるくらいだ。
ダウンにレインコート、持っている服を全て着た。

久しぶりに曇り気味 


モロッコはほんとに面白い。

メディナと呼ばれる旧市街は迷路のように入り組んでて 迷い道がまた楽しい。

路地が楽しい
壁に陶器が飾ってあったり。
細い道は車も通る
この帽子をよく見る
細部がかわいい

建物は色鮮やかで 曲線やタイルが多く使われている

気になる店構え
小さな真鍮の工房
気になる店ばかり
猫がいる
鶏小屋もカラフル
美しい鳴き声が町に響く
曲線がいいなぁ
猫に癒される
タイルも曲線もいい感じの階段
色合いが素敵

言葉もアラビア語と英語、フランス語が話され 北部ではスペイン語も使われる

色んな言葉が飛び交う

北部のモロッコはどこかヨーロッパも感じ でもアフリカやインドを感じるような

鮮やかで美しくてちょっとカオスな、この雰囲気に私はとても惹かれている

ローカルな市場に辿り着いた
美しいスパイス屋さん
人より大きいお肉
活気のある魚市場
おお なかなかすごい
魚が大きい!
なんだろう、、


人懐こい人が多く、ニイハオ とよく声をかけられる (なぜかニイハオとしか言われない)

インドほど声をかけられることはなく、小さな上乗せや小さな嘘はあるけれど、なんだか愛嬌があってお互い笑ってしまうような そんなモロッコの人たち

商売人も断るとすぐに引いてくれ 笑顔で手を振ってくれるような なんだか気持ちがとても楽な国だ。

カメラを首にかけていたら 撮っていいよ!とお兄さん達
これは石鹸だとか
これは口紅らしい
指に水をスプレーして陶器に塗られているものを溶かして塗るみたい


タンジェではオールドメディナと呼ばれる旧市街を隅々まで迷いながら歩いた

知らない町は まずはとことん歩くのが好きだ。

どこか少しインドを感じる
ティッシュを売ってる人をよく見かける
たまに見て気になっていたので初挑戦
ピスタチオが入ってる
パイも中身もシロップがたっぷりコーティングされていて
めちゃくちゃ甘い、、
気になる門を発見
くぐったら、美しい青い海
向こうに見えるのがスペインだよ と
そこにいたモロッコ人が教えてくれた
ガソリンスタンド
トゥクトゥク発見
本を運んでるのかな?
動く本屋さん?
何屋さんか全くわからないけど
とても気になる車が通り過ぎて行った
よく見ると カタツムリの飾りがついてる
日が暮れてきた
月が綺麗
今日もよく歩いた

同じ宿に3泊して、初日に行って気に入ったレストランにまた最後の日に行き、老舗の珈琲屋さんを見つけて行った。

なんだか惹かれて入ってみた
真鍮の豆入れがかっこいいなぁ
シンプルでいいな

この珈琲屋さんはメニューにアラビカとロブスタのコーヒーの品種があって、それがとてもいいなと思った。

使っている豆はブラジルとコロンビアとインドネシアだそう。

そんなお気に入りの場所をいくつか見つけて、次の町へ

3日間お世話になった宿のスタッフさん
優しい人だった。 ありがとう
今日は朝早くから出発
ここも2回目
気に入った場所はまた行ってしまう
コーヒーとモロッコのパンケーキ
素朴でシンプルな味
蜂蜜がかかってる
モロッコのカフェは大体テレビがあってみんな見ている
テレビが好きな人が多いのかなぁ
朝の準備
また新しい1日が始まる


タンジェから1時間 バスで500円で行けるテトゥアンに行った。

テトゥアンは白い町と呼ばれるところで、町中が白と緑の窓や扉で統一されていた。

なんかいいな と思って撮った写真
マーケットには魚介が並ぶ
とても賑やかで人が多い
白と緑の町

モロッコの色使いはほんとに面白い

テトゥアンは観光客がほぼいないので、タンジェよりはるかに声をかけられる

カメラを撮っていたら子供達が集まってきたり、写真を撮ってと言われたり。 

子供達がカメラを撮りたいというので 撮り方を伝えた
これは子供達が撮った写真
みんなで撮り合い
自然でいいなぁ
可愛い子達だった
その後も、撮って〜とポーズを決めてくれるお兄さん達
店員さんもカメラを見つけてグーのポーズ
オーナーさんらしき方が何かを渡してくれた
ありがとう
そしてこちらもシロップでコーティングしてあり
めちゃくちゃ甘かった
モロッコの方は甘いお菓子が好きなのかな
またまた撮って と可愛い少年のお2人
おじさん達もカメラを指差しポーズ

高いところから景色を見たくて、先の見えないくらい長い階段を発見したので登ってみた

登った先には一部だけペイントされてる家が立ち並び 
ほんとに表現は自由だなと

なんだか豊かな自由な気持ちをお裾分けしてもらったような そんな気持ちになった。

なんて自由な世界
絵本の世界の家みたいだった
この辺りはカラフルな家を見かけた

長い階段を登ってよかった。

テトゥアンの町をぐるぐる歩いて、その日のうちに次の町へ

あれ 知ってるキャラクターが沢山


ロバが通り過ぎて行った
あちらこちらに目がいって忙しい
白い町が見渡せる公園
すごい景色だなぁ


テトゥアンから1時間と少し バスで500円
次は青い町と呼ばれているシャウエンへ向かった。

バスから雄大な山が見えた
なんて山なんだろう さらっと現れたけど迫力があった
そして、山から月が昇った

シャウエンには夜着いた。

バス停で次、移動する時の為の時刻表を見ていると 「こんにちは」 と声をかけてくれた人がいた。

ポルトで1人、日本人の男の子に会って以来、久しぶりに日本の方と会った。
そのくらい、ヨーロッパは日本人が少なかった。

げんきくんという名前の彼は 今はワーホリでスペインに暮らしていて、旅行でモロッコに来てるという。

暮らしている町を聞くと、カミーノ中出会ってスペインに今暮らしているという、たいようくんという男の子と同じ町だったので 思わずその話をすると、彼とは友達だという。 

世間はほんとに狭い。

そんな話から日本で暮らしていた場所の話にもなり、そしたら彼の家は私の友人宅の近所だった。

なんだか面白いなぁなんて思い、これからタンジェに向かうという彼とはここで別れた。


シャウエンの宿までは歩いて約30分

満月の前日 ほぼ満月の月がくっきり とても明るい。

美しい月を見ると いつも豊かな気持ちになる

どこにいても平等に みんなに見せてくれるんだから、自然は偉大だ


宿に着いた。

もう遅かったのでレストランは閉店間際

テイクアウトして、宿の屋上で月を見ながら食べることにした

近くに座ってたモロッコ人と 風で私のジュースが倒れてしまったのをきっかけに話すことに。

彼の英語はとてもわかりやすく、モロッコでおすすめの場所を沢山教えてくれた。

ありがとうユーセフ 
彼は普段 馬に関わる仕事をしているそうだ

サニーと別れてから寂しく思っていたけれど、またこうやって景色が変わり 人と出会っていく

今までの人生だってそうだけど、終わると始まるし 始まると終わる。

その繰り返しだ。

だから前に進んで今を味わっていかないと。

モロッコには猫が多い


今朝。

外でコーヒーを飲もうと宿の屋上に上がった

アジア人の男の子がタバコを吸いに来たので、どこの国から来たの? と英語で聞いたら、日本からだと答えてくれた。

びっくり。またまた、日本の方。
シャウエンは日本人が多いのかなぁ。

友人と世界一周をしているという彼と色々話をしていたら、その友人も屋上へ上がってきた。

そしてまたまたびっくり。

ポルトで会った男の子だった(!)

確かにポルトで会った時、一時的に友人と別々に旅をして、またモロッコで合流するんです

と話してくれていた。 

あぁ、ほんとに世間は狭い。
会う人とはどこにいたって会うんだな。

アフリカを旅した話 大変だったこと 美しかった場所 ハプニング話

色々聞かせてもらい、別れた。

いろんなところに猫がいる


人に出会うと自分の世界が広がる

自分の心を見つめるきっかけにもなって 後悔することも ワクワクすることも 色んな感情が湧いてきて、
自分がどう生きたいのか 再確認できる

そして、いくら想像したって想像できないことばかり起こるんだから 人生は面白い。

猫を見るとすぐに撮ってしまう


帰国後のイメージを描いた

珍しく、計画を立ててみたり、描けはしたけれどどうやっていくか今の時点ではわからないこと

きっとまた進んでいく中で今は想像できないことが起こるんだろう

もう少しシャウエンをゆっくりしたら、次はフェズへ向かいます。


モロッコの可愛いものたち

このアンティークのお店はたまらなかった
アンティークタイルとか
こちらはまた別のお店
器も艶やかでいいなぁ



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