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2024年を振り返って
はじめに
この記事を書き始めたのが2024年12月31日の20時半過ぎなので、おそらくこれ以上大きな出来事も起きなかろう、ということで振り返り記事を書いてみます。(シンプルに「振り返り記事を書こう!」と思い立ったのが遅かっただけなんですが。)
大まかに「仕事」「趣味」「個人」に分類して、2024年が monry にとってどんな1年だったのかを綴ります。
仕事
会社
なんと言っても東証グロース市場への上場が大きいニュースでした。
現在の組織体になってからちょうど10年での上場で、創業から関わってきた会社が上場するという機会はそうそうないことだと思うので、かなり感慨深いものがありました。
ちょうど私の40歳の誕生日に上場するというオイシイ状況だったので、上場当日に開催された上場記念パーティーで司会を務めた際にもしっかりネタにさせてもらいましたw
上場したことで、おいそれと会社の事業(特に未来のこと)について書くことが難しくなってしまったのがアレですが、引き続き「コドモファースト」の精神でユーザにコミットしていく所存であります。
技術
個人的に、2024年は技術的な側面について「期せずしてチャレンジすることが多い1年」だったと感じています。
具体的には以下のようなものがチャレンジだったかな、と。
Bash や Ruby で構成されていた CI/CD 基盤を C# 大統一で再構築
インフラの Azure へのデプロイを CDKTF (Cloud Development Kit for Terraform) で行えるようにして C# 大統一
サービスの基盤も C# 大統一
もはやそういう宗教なのかな?ってレベルで、何かに取り憑かれたように C# 大統一しちゃってますが、今のところ享受しているメリットが多いんじゃないかと考えています。
特に属人化しやすく SPOF になりがちな基盤系の技術に関して Unity 触ってるエンジニアなら読める状態にできたのは大きいと思っており、「Bash わかんないんだよね…」「コードジャンプできないのが…」といった心理的ハードルを取り除けているのは大きいかな、と。
2025年も引き続き布教活動に勤しむ所存です。
趣味
合唱
なんといっても「かわさき市民第九に乗った!」というのが個人的ニュースです。
6月頃にふと「そういえば、ベートーヴェンの第九を歌ったことないから歌ってみたいなぁ」と思い、ゆる〜い気持ちで検索していたら「かわさき市民第九」の公募締め切りが近づいており、妻に相談したところ「こういう出会いはタイミング大事だから参加してみなよ!」と快く承認してくれて参加に至りました。
本番ステージで指揮者の先生が最後の棒を振り終わった瞬間に鳴り響いた万雷の拍手は、マジで全身がゾクッとする感覚を覚えました。
なお、初回の練習の時に突然合唱団員の方に声をかけられて、誰かと思ったら母方の伯母さん(母の兄の奥さん)で、偶々見つけてくださって10年以上ぶりに交流が再開されるという出来事もありました。
普段参加している合唱団の方は、まだ次女が小さいこともあり練習は夫婦交代で参加しているのですが、稀に夫婦で一緒に練習参加できたり、2025年1月にある本番では久しぶりに夫婦ともにオンステできそうだったりもするので、徐々に練習の濃度を上げていけそうな気配を感じています。
そして、2025年は久しぶりに演奏会を開催することが決まっており、私もウェブサイトや印刷物などの制作を担当しているので、それなりに忙しい年末休みを送っております。
勉強会
2024年は2023年12月に再開した「Unity 〇〇完全に理解した勉強会」を4回開催することができました。
毎回、オフライン会場は50名近い方にお越しいただき、YouTube Live で配信しているオンライン会場も同接100名を超す盛況ぶりで、登壇者の皆様やオン・オフを問わず参加してくださっている皆様はもちろん、毎回の運営をフォローしてくださっている皆様には感謝の念に堪えません。
この勉強会開催が、コロナ禍以降下火になってしまった Unity 関連勉強会の火を絶やさないことに繋がっていれば良いなぁと考えています。
個人
健康
40歳になり、健康診断の数字とかも色々とアレな感じになってきております。
風邪をひいた際なども、発熱や吐き気などの主な症状が治っても咳が長く続いたり左耳に水が溜まってが難聴気味になったりと、「これが老いか…」と痛感せざるを得ない現象が多発しております。
幸いなことに、今のところ外科的手術を要する大きな病気には罹患していないものの、何が起きるか分からないのでお酒を控えたり運動したりしないとなぁとは思っています。思うだけは思っています。
家庭
長女が小学校3年生になり、次女が幼稚園年少さんになり、日々の成長を目を細めながら見守っております。
妻からは「宿題チェックとかは喧嘩になるからパパが見て!」と大事な役目を仰せつかったこともあり、長女の勉強を見ています。
長女は算数などの理系科目が得意な反面、漢字が苦手なようで、この冬休みは3年生の12月時点までに習った漢字のうち覚えていない漢字を覚えるべく猛特訓をしています。
次女はまだ得意科目とかは不明ですが、「しぜん」シリーズの絵本がお気に入りのようなので、姉妹揃ってリケジョの傾向を見せていますw
まぁ、両親ともド理系なので、そりゃそーなるよねって感じですが。
学習
年の後半から妻の影響で QuizKnock の YouTube 動画を視聴するようになり、「大人の再学習」的な話に興味を持つようになりました。
30代後半くらいから、学校教育で習うものも含めて「学び」って楽しいんだな、と思えるようになっており、Kindle のライブラリに漫画以外の書籍が並ぶようになっています。
2025年は何度もトライしようと思って挫折し続けている「英語」の学びを改めて…とか思っており、方法とかはまだ何も考えていませんが、妻が詳しいので頼りつつ頑張ってみる所存です。
おわりに
というわけで、2024年が終わる直前に振り返り記事を書いてみました。
一言でまとめると変化の1年だったのかな?という感じですね。
仕事も趣味もプライベートも比較的バランスよく刺激がある1年だったので、キツすぎもせずダレることもなく駆け抜けることができたんじゃないかな?と思います。
ちなみに、実は(?)note を殆ど使ってこなかったのですが、「書き物」をするのに優れたプラットフォームだなぁと再認識できたので、2025年からは技術系の記事は Zenn でそれ以外の記事は note と棲み分けるのが良さそうかも、と感じました。