Unity で人生が変わっちゃったかも?な話
つい先ほど、こんなツイートを見掛けました。
某 Unity ユーザコミュニティでツイートがシェアされていたので、仕事中にも関わらず記事を読みふけって、「みなさんガッツリ人生変わったんだなぁ…」という小学生並みの感想を抱いたりしました。
で、ツイート本文を読み直してみたところ
皆さんも Unity との出会いなどを通じて「Unity で人生が変わっちゃった」エピソードはありますか?
との一文があり、「ああ、そういえば普通に自分も人生変わっちゃった人の一人だわ。」と思って note をしたためるに至った次第であります。
Before meets Unity
Unity に出会うまでの略歴としては次のような感じです。
・数字が殆ど出てこない大学数学に挫折し、大学を中退
・半ば卒業を諦めていた大学2年目の時に従事していたプログラマーのバイト経験を活かして小規模 SIer に就職し、Java な現場にドナドナされる
・1年くらい経験を積んだ後、友人の紹介でウェブ系ベンチャーに転職し、インフラを少し囓りつつオレオレ PHP フレームワークを作るなどする
・5年くらい勤めた後、現職の前身となる会社に転職し、ネイティブアプリ開発を少しだけ囓る
エンジニアとしてのスキルセットは「PHP に軸足置きつつ、少しインフラ触れます」程度でした。
社会人デビューが比較的早かったので、この時点でまだ26歳とかだった気がします。
んで、この期間の経験として「PHP や MySQL 関連のユーザコミュニティの勉強会で LT をした」というものが、この後の話に繋がってきます。
Meets Unity
私と Unity との出会いは割と特殊でした。
2013年に、現職の前進となる会社で作ったプロダクトが「モバイルプロジェクト・アワード」なるアワードのモバイルコンテンツ部門で優秀賞を受賞しました。
その同じアワードの別部門で Unity も優秀賞を受賞しており、大前さんが Unity についてプレゼンされていたのを(同じ壇上だかフロアでだったかは忘れましたが)聞いたのが Unity との出会いになります。
更に、会場がビックサイトだったのですが、行きだか帰りだかのゆりかもめで Unity Japan のコアメンバーの人達が楽しそうに会話されているのを見掛けたのも鮮明に記憶に残っています。
ぶっちゃけると、大前さんのプレゼンを聞くまでは Unity の存在を知らず、聞いたその時点では「へー、便利そうだなー」くらいの浅い感想でした。
が、社に戻って詳しく調べたところ「うわ、めっちゃ便利じゃん!直ぐ使いたい!!!」と惚れ込んだという流れがあったりします。
After meets Unity
やっと本題です。
2013年に Unity と出会って、Unity 製のプロダクトを世に出せたのは2014年になるのですが、そこら辺から自分の人生は割とガッツリ変わりました。
出会ったのが2013年の5月末で、そこから半年後の2013年10月末に都内某所で開催された Unity 勉強会で LT をする程に Unity にのめり込んでいました。
(余談ですが、この LT の時、あまりにも緊張しすぎて壇上で嘔吐き(えずき)掛けて主催者の人や会場の人を心配させてしまったのは、今でもトラウマです😓)
その後、トータルで30回以上 LT やショートセッションをさせていただき、Unity 公式のイベントでオンライン登壇させていただいたり、勉強会を主催する側に回ることも増えてくるなど、Unity のユーザコミュニティを盛り上げるというコトに対して自身のプレゼンスを置くようになってきました。
そして、2018年には Microsoft MVP for Developer Technologies を受章でき、更には Unity Ambassador に任命いただいたことで、活動内容を客観的に評価していただける機会にも恵まれました。
んでもって、商業出版される書籍を執筆(Unity デザイナーズ・バイブル / Unity ゲーム プログラミング・バイブル 2nd Generation)するという、これまた貴重な経験をさせていただいております。
(ちなみに、両親にとって書籍が一番分かりやすかったようで、めっちゃ喜んでもらえました。)
まとめ
とっちらかった文章になってしまいましたが、まとめると自分にとっての #Unityで人生が変わっちゃった コトは Unity と出会ったことで、アウトプットの量が増え、それを評価していただく機会も増えたという点に尽きます。
これからも現状に満足せずアウトプットは続けていく所存ですので、どこかで見掛けた際には「お、頑張ってるね」と思っていただければ幸いです。