5.ニュージーワーホリって稼げるの?リアルな収支も大公開!
どうも!ニュージーランドでワーホリ中の春来です!
オーストラリアにワーホリで、出稼ぎに行く若者たちのニュースを最近よく見かけませんか?
最低時給が日本の2倍以上はあるから、月に80万とか稼げるし、休みもちゃんと取れるから生活もいい感じ…っていうキラキラの嘘みたいな夢見たいな話。
の裏で、仕事の競争率がすごくて仕事をゲットできるのはごく限られた人のみで、お金が尽きて泣く泣く帰国する人もいるっていう…。
隣のニュージーランドで働いている私は、毎回そういう話を聞くと「ひい〜〜大変だなあ😰」と冷や汗をかきそうになります。
ニュージーランドはオーストラリアに比べると時給は低いし、そこまでの競争率はない印象です。対岸の火事という感じで見ていますが、将来はニュージーランドもオーストラリアみたいな感じになるのかしら。
オーストラリアにワーホリ行ってる友人達がいますが、彼らは仕事も見つけて暮らせているよう。実際どんな感じなのかは、本当に運や暮らす地域に寄るようで、ニュースのみを鵜呑みにして、挑戦できなくなっちゃうのはちょっと勿体無いですよね…。
今回は、ニュージーランドのワーホリではいくらぐらい稼げるのか?ということを考察してみようと思います。
週で800ドル〜1000ドルほど(7万〜9万)稼げる
ニュージーランドの最低賃金は23ドルほど(2024年時点)。
レートにもよりますが、現在は日本円で2100円ほどです。
東京の最低賃金が2024年で1100円ちょっとなので、時給で1000円ほど違う計算になります。
それに加えてニュージーランドではホリデーペイというシステムがあって、払われる給料の8%の給料が上乗せされるというルールがあります。
なので時給で換算すると、私の今の時給が24ドルなので、
24×1.08≒26ドル もらえることになります。
私は現在アーミーベースで働いているのですが(体験談はこちら)
週に40時間〜50時間くらい働いていて、週給で手取り800〜1000ドル(7万〜9万ほど)くらいもらっています。月で換算したら、28万〜36万ほどです。
日本でのIT会社員時代で、手取りが21万くらいでしたから、それに比べると断然高い!
日本ではパソコン使ったり多少スキルが求められる仕事だったのに比べて、今私がやっているのは、誰にもできるウェイトレスの仕事です。
なので、もっと希少性の高いスキルが求めれるような仕事だったらもっと高いお給料を稼げるはず。
これを聞くと、簡単にお金が貯まりそうですよね。
が、物価も高い。
ここで落とし穴です。そう、支出が大きいんです。
まあ時給の高い西欧諸国あるあるですが、給料が高い分、いろんなものが高い!😭
ものにもよりますが大体日本の1.5倍〜2倍くらいでしょうか。項目別で見ててみると
家賃 月6万が最安。 東京の家賃くらい?
食品 1.5倍ほど
外食 2倍ほど
ガソリン 1.5倍ほど
宿泊施設 1.5倍〜
感覚こんな感じ。
外食とか旅行とかしてたら、一瞬でお金がなくなります。
家賃を頑張って抑えたり、自炊でやりくりすることで節約しないとお金は貯まりにくいかもですね😅
アーミーベースの福利厚生最高説。
現在の職場は、会社が借り上げている家に、同僚とシェアハウスしているので、家賃がかかりません。またレストランでウェイトレスをしているので、働いている時は賄いが食べられます。これで食費もだいぶ浮いています。
さらに2週間に1回ほど、トラベルペイと言って、旅行先までのガソリン代を払ってくれるというシステムもあるんです!
福利厚生がかなりしっかりしていますよね。
ちゃんと遊んで、月の支出は10万~15万ほど。単純計算で月に15万円は貯金できてる計算になります(うまくいかない時もあるけどね😅)
ニュージーランドは、まあ色々回ったし、今は次の冒険に向けてお金を貯めたいフェーズなので、この職場は私にぴったり!
こんな感じで、福利厚生がついている職場を見つけるのも一つの手かもしれません。例えばハウスキーパーとかだと、安い家賃で住み込ませてくれたり。家賃の安い地域を探してみたり、固定費から見直してみると、まるッと自分の懐に入る額が増えそうです。
次回は6本目、ニュージーランドで暮らすには欠かせない車の買い方についてです😁 お楽しみに!
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このマガジンでは、ニュージーランドに2023年にワーホリビザで渡航した著者が、ニュージーランドワーホリに必要な準備や、現地での生活のアドバイスをまとめています。
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