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5.NZのキウイ農家に就職が決まったよ&インド人のお家にホームステイ


前回までのあらすじ

Palmerston Northにいた私は、さらに南下しようと思っていたが、思いがけず北島のキウイ農家で働けることになり、バスで来た道を戻っていくのであった。


キウイの産地、Te Pukeを目指す🥝

パーミストンノースから、7時間ほどバスに揺られる。
Te Puke(テプキ)に着いた時は17時くらいになっていた。

ちなみにテプキは、ニュージーランドでも有数のキウイの産地らしい。北島のここら辺に位置しております。

例のキウイファームの人に「着いたよ!Te Pukeのバス停にいます」とテキストメッセージ。バス停にバックパックとスーツケースとともにポツネンと1人で待つ。

テキストの返信も最低限だし、電話の感じもなんか適当だったし、本当に迎えにくるのか…??と不安が渦を巻いている。

すっぽかされたらどうしようか。その場合のシナリオを考えてみる。
グーグルマップを見る限り、結構ここは田舎っぽいし、ホテルというホテルもなさそう。となると、一番近い大きな都市は、タウランガになる。バスでいけるのかな。タウランガになら安いバッパーもあるはずだし、ラッキーだったらカウチサーフィンも使えるかも。とにかく今夜を乗り越えれば、ここの地域はたくさんファームがあるから、すぐに仕事は見つかるはず。

うん!大丈夫!なんとかはなるさ。

と自分に言い聞かせている、その時。
ブーンと車が走ってきて、キキっと停まり、男の人が近づいてきた。むむ?

「テキストくれたHaruki?」とその人。
はい!そうです!わああちゃんと迎えにきてくれた〜〜😭😭

その車に荷物を詰め込み、出発。途中でスーパーに寄ってくれて、色々とすぐに食べれそうなものを買い込む。

迎えにきてくれた男性、見た目はインド系っぽい…?インド人なのかしら。
名前はサビというらしい。30代くらいだろうか?

色々と世間話しているうちに、お家に到着!

おおお。大きくて立派なお家だ。やりとりした話によると、週150ドルで住まわせてくれるという話。サビに敷地内を案内してもらうことに。


インド人のお家にホームステイ?

母屋とは別に、小さめの一軒家が敷地内にあるようで、まずはそこから見せてもらう。

サビによると、ここは相部屋で6つほどベッドがあって、ベッドに空きはあるんだけど、なんと全員男子らしく。シャワーとトイレは外で、キッチンもあるんだけど、やっぱり男子特有の煩雑さといういうか…。ごめんけど正直に言って綺麗ではない。笑

でも、みんな優しそう。インターナショナルな感じ。みんなヨーロピアンっぽいな。それぞれに「日本から来たハルキです。」と握手して笑顔で挨拶!

でお次にサビに連れられて母屋へ。家族と一緒に暮らしているようで、広々として綺麗。「今日はお休みだったから、親戚でチルってたんだ。」とサビ。やっぱりインド人ファミリーのようだ。
なんてインド人に縁のある私🤣🤣🇮🇳

よくよく聞くと、インド北部のパンジャビ地方から一家でニュージーランドに移住してきたらしい。

みんなで料理してて楽しそう❤️
パンジャビ語が飛び交っていて、一気にインドに来た気分。私はインドがだ〜い好きなので、正直めっちゃ嬉しい!!!
一人ひとりに、笑顔を振りまいて挨拶する私。

サビによると、ここの母屋には2人のドイツ人の女の子もステイしているそう。おお、女の子もいるのか、よかった!!

2人にも挨拶する。年齢を聞くと19歳で、高校卒業とともにギャップイヤーでNZにワーホリに来たらしい。可愛いくて感じの良い女の子たち。よかった〜!

トイレ・シャワー・キッチンは共同。綺麗に整頓されていて、こんなところに住まわせてくれるの?!って感じ。

「なんでも使ったものは自分で掃除して、整理整頓してね。日本人は綺麗好きだから大丈夫だと思うけど」と言われる。

「いや、そりゃあもちろん!!私綺麗好き!めっちゃ掃除する!!!」とアピールしておく。
日本人は綺麗好きってイメージ持ってくれてるんだね〜〜!

で、寝室なんだけど…とサビ。
実はもうワーカーがたくさんで部屋に空きがなく、サビの寝室しかスペースがないとのこと。つまり、母屋で暮らすのであれば、サビの隣のベッドをお借りして、同じ部屋で寝るしかないっぽい。

つまり
男子まみれの設備がしっかりしてない掘立て小屋で暮らす 
or
めっちゃ綺麗であったかいお家で、寝室はサビと相部屋

の選択肢ってこと。うーん。うーーーん。

断然母屋に住みたいでしょ!!!!!

ということで決まり。荷物を母屋に運び込む。キャビネットなども貸してくれてめちゃくちゃ助かる助かる。ベッドも寝心地良さそう!
「足りないものがあったら言ってね」と言われる。ありがとう!!


ドキドキのファーム生活始まります!

さあ、こんな感じで始まった突然のホームステイ!キウイ仕事もいよいよ始まります。何にも検討がつかなくてドキドキ、ちょっと緊張。でもきっとなんとかなるでしょう。まだメンバーのことも何もよくわからないけど、いい人たちそうだし。

でも入国してから1週間で仕事が決まるって、すごく私ラッキーじゃない?本当に毎回自分の強運に感心するわ。

またアップデートするので続きを楽しみに待っててね🎵
おわり。🥝


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