「そうすれば真実が見えてくるんだ」
一日に数本しかないバスに間に合うかどうか以上のことを焦らなくてもいい。今からする全てのことはリュックに入っているものだけで用が足りる。そういう時間と場所にときどきは身を置くことがどうしても必要なのだと思う。いつまでかは分からないけれど、今はそうできるだけの余裕がある。
誰とも共有しなかった、しないことに決めている時間の語り直しを今からする。それは決して体験としての商品-レビューではない、と意地でも言いたくなる。
東京から青森までの夜行バス。運転手のアナウンスに東北の