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女性集客に必要な心理術7選

①アフォーダンス理論とは
あなたが過去に体験したことと
特定の行動が結び付けられる心理効果のことです。

「例えば、あなたが過去に良い体験や悪い体験をした経験が自然と身につけられているいのです」

あなたは過去の経験から、
このことを無意識的に理解しています。

過去に彼氏や彼女が使用していた香水を
今の人が使用していた場合
その時に良かった悪かった経験が思い出せれます。

人間は失敗しないようにイン。プットされているため、悪い体験は特に強く結びつけらます。

これは1つの例にすぎません。
例えば、赤色は止まれ、青色は進めなど

あなたが過去に体験したことと
特定の行動が結び付けられる例は
実は数え切れないくらいたくさんあります。

この、過去に体験したことと
特定の行動が結び付けられる効果が
アフォーダンス理論です。

バドワゴン効果について

②バドワゴン効果について「多くの人が買っている商品は、良い」と思ったり、「行列のできているお店のご飯は美味しそう」と考える事をバンドワゴン効果といえます。

多くの流行やヒット商品には、
バンドワゴン効果が作用しているといえます。

社会的証明の原理とバンドワゴン効果

バンドワゴン効果の背景には
「個人の判断よりも集団の決定が正しい」という
思い込みがあると考えられています。

この考え方を、
「社会的証明の原理」といいます。

例えば、こんな言葉があります。

「大は小をかねる」

一般的に、どちらが正しいかよりも
大人数でどちらが良いか聞いて
多数の行動に後押しされると、
許されてしまうということがあるのです。

つまり、バンドワゴン効果とは
社会的証明の原理という
人間に備わるひとつの心理が
目に見える形で現れたひとつの現象なのです。

そのため、別名「社会的証明の心理」ともいわれています。

バンドワゴン効果をいかした方法は
普段の生活でもよくあります。

たとえば、女性に定員さんか急に声をかけられます。
「みなさん買っていかれますよ」と言われ、
購入を決めたことはありませんか?

買おうか悩んでいたものが定員さんの声一つで
多くの支持を得ている・人気であることを知ることで、
「自分の選択は間違っていなかったんだ」「定員さんも言っているしまぁーいいか」という気持ちになるのは、
バンドワゴン効果によるものです。

③カクテルパーティ効果について

興味のあるキーワードを
自然に聞き取ることができる現象を
「カクテルパーティー効果」といいます。

結婚式場の会場のように賑やかで音楽が流れているな場所でも、
自分が話している相手の声を
きちんと判別できるような
選別能力をいいます。

「音は”耳”ではなく”脳”で聴いている」

例えば、
病院で無意識で待っている時に
またスマホで何か違うことをしている時でも、
自分の名前「〇〇さーん」
と呼ばれた声が大きく聞こえたりしませんか?

これもカクテルパーティー効果が関係していて、
自分が普段意識して使っている名前を
「自分と関係のあるもの」と”脳”が認識しているからだと考えられています。

しかし、”脳”は
すべての音を等しく認識しているわけではなく、
その一部を優先的に処理して認識しています。

たとえば、あなたは本を読んでいるとします。

そのとき部屋にある時計の秒針の動く音や、
隣の部屋で洗濯機が回っている音、
家の前の道を走っている車の音など
普段よくある生活音をすべて情報として
等しく認識していたら、
とても読書には集中できませんよね。

このように、複数あるうちの
一つの情報に向けられた注意を
選択的注意といい、
カクテルパーティー効果は、
選択的注意の代表例といえます。

④ザイオンス効果について

はじめのうちは興味がなかったり、
苦手だったりしたものも、
何度も見たり聞いたりしているうちに
だんだん好きになっていくことを「ザイオンス効果」といいます。

たとえば、CMなどで使用されている曲を、
何度も聞いているうちに、だんだん
好きになっていった経験はありませんか?

はじめは受け入れられていなかったことも、
何度も接触することにより、その対象を
以前よりも肯定的に認識するように
なるのではないかと考えられています。

この効果は、
心理学者ザイアンスが考えたため、
ザイオンス効果とも呼ばれています。

ザイオンス効果(単純接触効果)は、

私たちの身近なところで活用されています。

広告(マーケティング)
恋愛・復縁
逆効果

短期間に何度も接触する場合でも
効果が期待できます。

例えば、日本代表戦のサッカーCMにキリンのビールの宣伝を
短期間に集中し放送することがあります。

これは、消費者に
短期間で何度も商品を見てもらうことで
一気に親しみを持ってもらうのが狙いなんです。

恋愛・復縁におけるザイオンス効果
ザイオンス効果は、
恋愛においても活用できます。

月に1度だけ長時間会う人よりも、
毎日コツコツ10分だけ会う人の方が好意を抱く傾向にある。

よく会えば親近感もわきますし、
決まった時間・場所で会うようなら
「あの人とまた会うかな?」と
気になりだすこともあったり、
さらに効果が期待できます。

逆効果になりえるザイオンス効果
注意が必要なのは、ザイオンス効果は、
「嫌い」を「好き」にさせるものではありません。

苦手な印象を持たれたまま、
単純に接触の回数を増やしても
好印象にはなりません。

たとえば、嫌われている女性に、
何度も会いに行って、
交際や復縁を求めてしまうと、
余計に嫌われてしまいます。

嫌われるというより、ストーカーは犯罪です。

その場合は、
悪い印象を良い印象に変えてから、
接触頻度を増やす必要があります。

⑤ディドロ効果について

「ディドロ効果」とは、生活の中に
それまでとは違うレベルの物がもたらされた際、既にあった他の物を捨て、
新たに入り込んだ物に釣り合う物品を購入する
という行動をとる効果のことです。

ドゥニ・ディドロのエピソードはこちらです。

みずぼらしい書斎で生活をしていました。ある日、友人から光沢のある
ドレシングガウンをプレゼントされました。

もらったガウンを使用しているディドロですが、
それを着て過ごしているうちに
自分の書斎がみすぼらしくて
ガウンと詳細が釣り合っていないことが
気になるようになりました。

「ガウンとの釣り合い」を考え、
身の回りの家具を一つ二つと
新調していくうちに、書斎はかえって
居心地が悪くなってしまった…というものです。

人間は、普段よりも
高品質、高価なものを手に入れたとき、
高い水準に合わせたくなる
という心理が働きます。

この心理効果が「ディドロ効果」です。

ディドロ効果はマーケティングで有効
ディドロ効果は、
マーケティングにおいて非常に有効で、
様々な方法で利用されています。

よく使われる方法としては、
シリーズやセットの商品として
販売することです。

例えば、洋服屋さんでは、
マネキンに一式コーディネートを
させていますよね。

新作でトレンド感のあるブラウス。

それにカラーや形がマッチしている
ボトムスを一緒に履かせます。

さらに、服だけではなく
バッグやアクセサリー、靴など
「こんな風に組み合わせたらすごく素敵!」
と思わせ、一緒に購入するよう促すのです。

他にも、スマートフォンで無料で
ダウンロードできるゲームアプリは、
このディドロ効果を利用していることが多いです。

たいがい無料ゲームは、後々アプリ内で
課金できるシステムになっています。

無料で遊んでいるうちは良いのですが、
一度レアなキャラやアイテムを手に入れると、
その水準に合わせたくなる心理が働きます。

こういうゲームでは、よく
「一度だけガチャ無料!」などを見かけますが
消費者にそう思わせる狙いがあるのです。

そして、高い水準に合わせようとし、
結果的に数万円課金してしまった…
というケースはとても多いのです。

⑥ヴェブレン効果について

「ヴェブレン効果」とは、商品の価格が高く、
それを手に入れること自体に
特別な消費意識・欲求が生まれることです。

分かりやすい例だと
高級ブランドの商品を購入する心理です。

例えば高級ブランドのバッグを
購入した日は、すぐに外へ出て
みんなに見せたくなりますよね。

このように
購入するものの値段が高ければ高いほど
他人に見せびらかしたくなる、
自慢したくなるという心理から高いものを購入する現象を
ヴェブレン効果といいます。

単純の商品価値だけでなく
高級感や稀少性が
価格や需要に影響を与えているのです。

「高いことが満足」へ変わる
高級ブランドの商品を購入する心理は、
自己顕示欲を満たす目的が
一番あると思います。

しかし、人は
「値段が高いのだから、いいものだろう」
という考えをする傾向もあります。

例えば格安の洗濯機を買ったけれど、
機能も少なく調子が悪い…と不満があると
「やはり安物だから」という心理になります。

高い洗濯機の方が
信用する可能性が高く、
満足感にもつながりやすいのです。

値段が高いということは、
その商品・サービスの質や
信用性が高いことも重要です。

かといって、「ありきたりな商品だから」といって
値段を下げすぎる必要もありません。

値段を下げすぎることにより、
その商品のサービスや価値も
下げてしまう恐れがあるからです。

コンセプトやテーマそしてストーリーを決めて、
ターゲットの消費者が
納得・満足のいく質やサービスの
商品を作り出すことが大切です。

⑦テンション・リダクション効果について

「テンションリダクション」とは
緊張状態が消滅して気が緩んでいる状態のことをいいます。

気が緩んでいる状態というのは
注意力がおろそかになっています。

そして、その状態であることを
マーケティングに利用したものを
テンション・リダクション効果と呼んでいます。

このテンション・リダクション効果は
マーケティングの際によく登場する心理効果です。

Amazonなどもよくこの効果を活用し
「ついで買い」を促し売上を上げています。

テンション・リダクション効果は
「ついで買い」を誘導できるテクニックです。

人は、何かを成し遂げるときには
必ず緊張状態に陥ります。

例えば、車を購入するときや
宝石を買うときなど、
たまにしか買わない高級なものを買うときは
特に時間をかけて悩んだりします。

「人はお金を使うときに緊張状態になりやすいです」

できるだけ安い店を探したり、
金額によってはローンを組んだりと
購入するまでに色々なステップを
踏まなければなりません。

そんな中やっとの思いで
購入を決めた直後は、
緊張が緩みがちになるのです。

店員はそのタイミングで
オプション機能を勧めてきます。

例えばゲームを購入するときって大抵
一緒に付属アイテムを勧められますよね。

「家でカタログを見ているときには
ゲーム機だけあれば良い」と思っていたのに
「また、後日付属品が欲しいと思っても
また悩んで買うのは面倒だし…
ゲーム機ぬに比べたら安いから買っておこうかな」という
考えが浮かびやすくなる瞬間なのです。

結果的に、ゲーム機の代金だけではなく
店員さんに勧められた付属品の代金も
一緒に支払うことになります。

このように、買うと決めた瞬間を狙って
追加でセールスを仕掛けるのは
人間の心理に基づく
テンション・リダクション効果を
狙っているのです。

インターネットでのテンション・リダクション効果
最近はすっかりインターネットでの買い物が主流ですね。

そして、
インターネットのショッピングサイトで
商品をカートに入れたときに、画面に
「この商品を買った人はこちらの商品も購入しています」
というメッセージを見たこと、ありませんか?

同じ商品を購入した人は、
興味や関心が似ていると思われるため、
「ついで買い」をしてもらえる可能性が高まるのです。

まとめ

女性集客に必要なマーケティングは「心理効果」を勉強することで

元にどのように商品を好きになってもらうか?

商品を手にとってもらえるか?

商品を購入してもらえるか?

商品を気に入ってもらるえか?

更には、好きにって再び購入してもらえるか?など

マーケティングだけでなく、恋愛にも生かせる部分が多々あります。

効果を意識しながら何の為にアクションを起こすのか?明確にして行動していきましょう。

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