ナチュルーンとかいう響きのいいデッキよ【遊戯王MD】

どうも皆さんこんにちは。
「モノスト」 Monosuto (@monosuto0709yp) / Twitter といいます。

今回は、タイトルの通り【ナチュルーン】についての記事にしていきます。


ナチュルーンって?

デッキ説明

まず、【ナチュルーン】のデッキについて説明しようと思います。
【ナチュルーン】は【ナチュル】【神碑】の二つのテーマを織り交ぜたデッキで、【神碑】による妨害に加えて【ナチュル】による妨害も可能としているデッキです。
【スプライト】+【神碑】の【スプラルーン】
【召喚獣】+【神碑】の【召喚神碑】
基本的に、【神碑】の妨害に加えて何か他からの妨害も立てることを目的としているテーマは数多くありますが、【ナチュルーン】もその仲間になっています。

勝ち方

上であげた【召喚ルーン】【スプラルーン】とは違い、【ナチュルーン】には、攻撃によってキルを取る選択が非常に取りにくいデッキです。
後にあげる採用カードを見ていただければわかりやすいのですが、基本的に攻撃力が低く、ただでさえバトルフェイズをスキップする【神碑】と組み合わせれば、まぁまずキルは取れません。
そのため、基本的にこのデッキでは「相手のデッキアウト」を狙いに戦うことになります。

デッキレシピ

僕が使用している【ナチュルーン】のレシピは以下のようになっています。

特筆する採用カードについて

ナチュル・モルクリケット

ナチュル最強格の初動札。
このカードからの動き出しで、最大3枚のデッキが圧縮することができ、そこに加えてドロー or 妨害の確保を可能にする。
相手ターンに動くこともできるので、Gを投げられた場合でも止まることが可能。

ナチュル・カメリア

ナチュル最強のカード
このカードと《モルクリケット》の登場がナチュルを環境で闘えるレベルに引き上げたと言って過言ではない。
墓地肥やし・墓地蘇生・盤面のリリースを丸々墓地肥やしのアドに変える能力・召喚権を使っても最低限の被ダメージに抑えてくれるステータス。
どれをとっても優秀。

ナチュル・サンフラワー

ターン1がなかった時代からの刺客。
《カメリア》と並べばこのカードの効果を2回使用する事ができ、非常に大きな妨害になる上に、墓地肥やしも可能となる。
《モルクリケット》から呼び出すため1枚だが《カメリア》と並べて使う。

ナチュルの春風

個人的に速攻魔法として最強のカード
手札・墓地からの特殊召喚効果・相手ターンでも可能なシンクロ召喚
上の2つをこのデッキでは使用することになる。
壁の用意・Gを回避してのシンクロ召喚を可能にしていて
《モルクリケット》の②効果とも非常に相性がいい。

ナチュルの神聖樹

99:1くらいの割合で③効果しか使わない。
これを墓地に送るだけでなんでもサーチができる。
《カメリア》で落とすことが主になり、春風をサーチしたり、返しのターンでの展開文リソースを確保することも可能。
そして、③効果に関しては名称ターン1がないためターン中何度でもサーチが可能。

おろかな埋葬

《神聖樹》を墓地に送ることを主な仕事としている。
実質的な1枚初動で、《神聖樹》落としからナチュルの動きを可能にする。

神碑の泉

【神碑】を使うのであれば必須カード
手札という非公開領域からの妨害を可能にする点
リソースを回収する能力を備えている点
このどちらの能力も非常に強力なものとなっている。

神碑の穂先

《泉》と同じく、【神碑】における必須札
デッキからの【神碑】サーチができ、
《泉》へのアクセスをしながら相手のデッキトップを除ける(覗ける)点
相手のデッキに合わせ、対策となる【神碑】魔法をサーチする事ができる。
【神碑】のデッキの動きを強力にするカードです。

各環境テーマについて

クシャトリラ

相性→×
神碑自体の相性がそもそも非常に悪い対面。
先行でアトラクターを仕込まれれば大抵負け、そうでなくとも罠によるマストが決められると苦しい上にユニコーンからの《クシャトリラ・バース》がげろ吐きそうなくらいつらい。
罠型神碑であれば特殊召喚そのものに対しての宣告や各種永続が対抗策としてとれるのですが、それ等を積まないこのデッキは不利になります。
《破壊の神碑》を常に握っておくことを意識してみるとワンチャンスが生まれるかなぁ。。。程度の対面。

ピュアリィ

相性→△
先行を取るか否かのゲーム
「ナチュル」が墓地でも多少は機能できるため、アーゼウスを出させるところまでリソースをはいて堪え切れれば勝ち。
その前に《エクスピュアリィ・ノワール》によるデッキバウンスで息切れさせられてしまうと苦しい。
リソースをとにかく削らなくてはならないため《ピュアリィ・マイフレンド》《ストレイ・ピュアリィ・ストリート》などのリソースを回収しかねないカードは残さないようにする。
《解呪の神碑》《破壊の神碑》《凍てつく呪いの神碑》などを用いてリソースをつぶしながらの勝負になる。

斬機サイバース

相性→〇
先攻展開を決められるとさすがに辛い。
先攻を取れれば、結構勝てる。
《ナチュル》側での妨害・後続リソースの確保で強く立ち回るのに加えての《輝く炎の神碑》《凍てつく呪いの神碑》これらをうまくまわすことが肝要で、一度自由な展開を許すとそのまま立て直しができないレベルでアドバンテージを広げられるので要注意。
こちらの《サンフラワー》《カメリア》での2妨害の当て所がかなり重要となってくるので、ここぞという場所をぶち抜いてあげましょう。

ラビュリンス

相性→〇
ハンデスは重いが止めどころをしっかり決めておくことによって何とかならんことはない。
状況によって止める/止めないの判断が必要←常識
《破壊の神碑》で相手のウェルカムをしっかり押さえれればそのままリソース差をつけて勝てる相手。
現在は《ダルマカルマ》採用型がトレンドとなりつつあり、頭数は減っていますが《バックジャック》がデッキトップ操作をしてきたら打ち抜いてあげましょう。

スプライト

相性→△
《ビーバー》の制限から素早い型の安定感が下がり、楽になるかと思っていたんですが、残念ながら普通に強い。
素早いがいなくなったと思ったら【リチュア】を手に入れて別の展開をし始めました。
それでもやはり《サンフラワー》の無効破壊が重く当てられるのはかなり有利であると言え、先行で《スマッシャーズ》までおかれなければ、後攻スタートでも割と打ち抜けなくもないです。
《虹光の宣告者》の有無によって動きは変わりますが、相手の上振れがなければ何とかなるのであっぷあっぷにはならない対面です。

総評して

今環境のスタートはやはり【クシャトリラ】色がかなり強くなっているため、使うのは控えた方がいい印象。
今回使う2つのテーマどちらもが苦しい、冬の時期です。
【クシャトリラ】にテコ入れが来るにしてもDCの後であることが予想されるので、それまでは虫や草花のように春を待って耐えしのごうと思います。

今回は、「ナチュルーン」についてまとめさせていただきました。
この記事がいつかなにかの役に立てば幸いです。







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