今乗ってる車が好きすぎてそれがなぜなのか5つのポイントで探る(第2回)

第2回、ポイントの2つ目、

・室内空間(静的質感)

これについて書いていこうと思います。
これを書いてる今日この頃の
話題の新車といえばホンダ「ステップワゴン」
走りの質(動的質感)も、
内外装のデザイン性、質感の高さも
随分高評価を得ているようだ。
ホンダの場合(自分はそう思っている)、
「フィット」から始まる車種のモデルチェンジ、
要約すると“今の世代”のデザインはいいなぁ、
と思っている(ただし、自分の目で見て、
質感を肌で感じたことがない)。

自分が乗っていた現行「フリード」は、
前の世代にあたるもので、次期フリードも
かなり期待されているのではないだろうか。
その現行フリードの内装も、
質感は(そのクラスの車種としては)
高いほうだと思っている。

選べるウッド調のパネル、白木の、これに乗ってました。

その白木のをドア内側にも追加したり、
光るスカッフプレートとか、
オプションかなり追加して仕上げてました。
そこまでして質感を上げたかったのは、
乗り換え以前の質感というか
居心地の良さを、低下させたくなかった
わけです。

フリードの前に乗ってたトゥーラン(初代前期モデル)の内装

はっきり言って、なんの癖もなく…
良く言えばシンプル、
悪るめな感じで言えば地味。
2016年に発売されたフリードと
03年に発売されたトゥーランの内装では、
10年以上の開きがあれば、どうしたって
新しさと古さの違いがにじみでるだろう。
ちなみにトゥーランのは、
2003年から2014年まで、
途中二度、前後のフェイスを変える
マイナーチェンジを行っているのだが、
内装は基本的にずっと同じ。
ナビとエアコン操作系が逆だったらな…
と思うことはあるが、
いたってシンプルなレイアウトで
乗ってて全く飽きることがない。

フリードからトゥーランに戻りたいと思ったのは
この運転席に戻りたい…と思ったのが一番だった。

(写真のせいでなく)以前より黒が落ち着いた色調なのと、メッキパーツの使い方で質感up。

で、ここまで内装の質感的なことに触れているが、
フリードのそれに不満があってとかではなくて
室内空間の、単なる広さでもなく…
助手席に人が乗ったときの相手との距離感とか、
実際に測ったことないんだけど、車内の車幅?
というのが、国産5ナンバー車のそれより
前に乗ってたトゥーランのが良かったんです。

フリードが窮屈だったわけでもないいんだけど、
水平基調のウッド調のパネルなんかも、
写真で見るより…というか
見た感じのようなゆったり感を、
実車では感じることが出来なかったんですね。

たぶん、輸入車ゆえのドアの厚みなんかも
関係していると思う。
車作りの視点、発想の違いですよね。
どうしても国産車だと、
5ナンバーの枠、軽自動車の枠、
“あるサイズ”という制約にとらわれた考え方
になっちゃいますよね。

そんな話でいんでしたっけ?

ちなみに、フリードを購入するとき
先に検討してたのは、
当時新型(今現行)のトゥーランだった。
新型のほうが良くなってるだろうし、
質感だって良いに決まっているんだが…

個人的に、ピアノブラックのがそんななくていい…

たぶん“飽きのこなさ”だったら
旧型のほうが勝っていると思う。

運転するときはもちろんだが、
そうでなくても一人になりたいとき、
毎日、その運転席でゆったりしたいし、
次に車を買い替えるのは
かなり先にしたいと思っていて、
だから飽きの来ない室内空間がいい
(雑念を抱くような空間は嫌)って訳。

次回は、燃費のことか。
単に数値的なことではない、燃費の話を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?