ひろゆきと高須先生たちの争い
まずどういったことが起きているのかというと、
元2チャンネルの管理人であるひろゆきさんが配信した内容で
「10代で美容整形をして20代で容姿端麗で生きたい。」という視聴者に対し、
ひろゆきさんが「残念ながら整形したとしても整形顔になるだけ。」「整形している人と結婚したい日本人は少ない。」「顔だけ整形したところで全体の容姿は変えられないので不自然な感じになる。」と美容整形に批判的なコメントをしたことから始まった。
それに対し、高須幹弥先生が「わかったつもりになってて、にわかのあさはかな知識で論破しようとしているけど、全然わかっていない。」とコメントを出した。
「整形している女の子っていうのは、ほとんどが自然な美人になってて、一般の人がみても整形していることに気づかない。」「今の日本で整形受ける人って、周りの人にわからないような自然なデザインにしてくださいって人が多い。」とした。
それに対し、ひろゆきさんがTwitterで『(整形手術で)悪いところが少しでも良くなった方が女性が幸せになれる』と言って、問題ない人が誤解して手術することで、金儲けしている人の考え方が良くないと思っています。『不細工は手術して直すべき悪いところ』という考えを広めること自体が不幸を作っています。と反論した。
さらにそれに対して、高須克哉先生が「それは昔の美容外科医です。今の一流美容整形は自然です。一般人に紛れ込んでいます。メンテナンスは入りません。」と返答。
それにひろゆきさんが「コンプレックスや恐怖を煽り不必要な手術をして金稼ぎするのは、役に立たない壺を売りつける悪徳商法とどう違うんですか?」と言ったというところだ。
おそらく、まだ続くだろうが、今のところはこんなところだ。
これに関して僕の意見を言わせていただくと
どっちも正解でどっちも間違いだ❗️
個人的には医療従事者として高須先生親子の肩を持ちたいところだ。
息子さんはよく知らないが、お父さんの方はよくも悪くもスジを通している人なので、僕は個人的には尊敬している。
しかし、今回の意見はかなり一つの方向からしか見ていないように思う。
まず、最初のひろゆきさんの意見の「整形している人と結婚したい日本人は少ない。」「顔だけ整形したところで全体の容姿は変えられないので不自然な感じになる。」というところの話をしていこう。
「整形している人と結婚したい日本人は少ない。」これは統計をとったわけではないが、おそらくそうだと思います。
「顔だけ整形したところで全体の用紙は変えられないので不自然な感じになる。」これに関しては症例によると僕は思います。
正直プロが見ればある程度はわかりますが、100%ではないと思います。これはある程度企画があるからです。
つまり、場合によるものであってひろゆきさんの意見は正しくもあり、間違ってもいるというところだと思います。
それに対し、高須幹弥先生が「わかったつもりになってて、にわかの朝はかな知識で論破しようとしているけど、全然わかっていない。」「整形している女の子っていうのは、ほとんどが自然な美人になってて、一般の人がみても整形していることに気づかない。」「今の日本で整形受ける人って、周りの人にわからないような自然なデザインにしてくださいって人が多い。」とした。
まず、「わかったつもりになってて、にわかのあさはかな知識で論破しようとしているけど、全然わかっていない。」に関してはそれはそうだと思う。医療従事者でもない素人なんだから。
「整形している女の子っていうのは、ほとんどが自然な美人になってて、一般の人がみても整形していることに気づかない。」これについては自分でほとんどと言っている。高須幹弥先生自身も全部とは言っていない。そして「一般の人が見ても」と言っている。見る人が見たらわかるという意味だ。
高須幹弥先生の揚げ足をとるようで悪いが、美人にはなるものの見る人が見ればわかるし、頭身のバランスなんかはほぼ変更できない。そこが不自然さを生むのだ。
ただ、僕は美容整形や歯科矯正(外科手術をするものもある)によって多くの女性がコンプレックスを克服し、性格が明るく幸せになった人も見てきている。そういう面では美容整形も非常に有用だと考えている。
それに対し、ひろゆきさんが『(整形手術で)悪いところが少しでも良くなった方が女性が幸せになれる』と言って、問題ない人が誤解して手術することで、金儲けしている人の考え方が良くないと思っています。『不細工は手術して直すべき悪いところ』という考えを広めること自体が不幸を作っています。
という意見に関しては、これはひろゆきさんお得意の論点のすげかえが行われている。自然に見えるか見えないかの話がいきなり、価値観を問い出している。
そして見た目の美醜を問うという言い返しにくい内容でマウントをとりに来ているのだ。さらにそれを商売にするとはということを後乗せして立場を上げようとしている。
ひろゆきさんの言い分が正しい部分もある。問題ない人(病気ではない人)が手術することの是非については確かに問題が全くないとは言えない。『誤解して』の部分は悪意があると思う。
『不細工は手術して直すべき悪いところ』という考えを広めること自体が不幸を作っています。という意見に関しては確かにと思った。美人に越したことはないと思うが、不細工を受け入れないというのも確かに違うように思うのだ。
自分が不細工だからかもしれないが...
僕は以前いた職場でめちゃくちゃ男前なひとがいた。
それこそテレビの取材がくるぐらいだ。めちゃくちゃ整っていた。
身長も180cmを超え、めちゃくちゃ小顔で頭身バランスもめちゃくちゃよかったのだ。かたや横にいる僕は身長はそこまで低くないものの顔が大きく、作りも悪い。
その人の横にいると息が苦しいぐらいの感じだ。
僕は現金換算でその人と僕の人生は生まれながらにして8億円ぐらいの差があると思った。男でも美醜でそれぐらい差があると思うのだ。
見た目が直せるなら直すという選択肢がそれほど間違っているとも思わない。
見た目がいいということは遺伝子的に勝っているのだ。
そして高須克弥先生が「それは昔の美容外科医です。今の一流美容整形は自然です。一般人に紛れ込んでいます。メンテナンスは入りません。」と言って出てきたが、子供の喧嘩に親が出てくるものではないですし、美容整形外科医として出てきたとしても一流の美容整形外科医だけで美容整形界は成り立っていないと僕は思います。
高須克弥先生のことを尊敬しているし、高須克弥先生は一流の美容整形外科医とは思いますが、業界の問題と捉えると回答としては少し弱いかなと思います。
さらにひろゆきさんが「コンプレックスや恐怖を煽り不必要な手術をして金稼ぎするのは、役に立たない壺を売りつける悪徳商法とどう違うんですか?」としたが、これについては少しおかしいように思う。
それはかなりの商売が『コンプレックスや恐怖を煽る』手段を取っているからだ。
コンプレックスを隠すための手段でお金をもらうことが許されないなら、化粧はどうですか?画像加工は?恐怖を煽る手段がダメなら健康食品はどうですか?保険会社は?それを役に立たない壺を売るということとくっつけるのはいかがなものかと思う。
しかし、美容整形をしてコンプレックスがなくなり明るくなるひとも見てきたが、美容整形に依存するひともいる。高須クリニックのグループに美容整形依存患者が一人もいないは申し訳ないけどあり得ないと思うのだ。もしくは、高須クリニックが断ったとしても他所に流れているだけで、最初にきっかけを作った可能性は大いにあると思うのだ。
どちらの言い分も正しくもあり、どちらの言い分も間違いを含むというのが僕の意見だが、皆さんはどう思っただろうか?