『万物はひもである』(4/4)

科学の進歩による幸福感は恐らく、全員が幸福でふわふわしているある意味でディストピア的な未来ではないでしょう。

文化的な発展は、幸福と不幸の間で揺れ動く人間の心理が生み出すものであり、懸念すべきでもなく、均一化された状態に飽きれば爆発的な表現は必然的に誕生するはずです。

"ひも"である我々は振動することをやめられないのです。
No music No life!

そして、科学にせよ、文化にせよ、経済にせよまだまだできることがある!という人がいる限り、善かれ悪しかれ人類は変化し続けるでしょう。挑戦して、失敗してその時々で最適化されるはずです。

太陽のエネルギーをもらって、"ひも"が"ひも"である限り振動し続けるわけです。

もしかしたら、太陽がなくなれば違うところでまた"ひも"をやってるかもしれません。


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