重量級 筆箱紹介
はじめに
僕は金属製の重たーいペンが好きです。シャーペンについて言えばロットリングの、金属をめいっぱい使ったようなものとか、ボールペンは…よく知りませんが、万年筆でもある程度重たいほうが好きです。「重たいペンってすぐに手が疲れるじゃん」なんてことを言われそう(というか実際言われます)ですが、重たいペンのほうが、ペン自体が安定している気がするのです。頼りになるというか…。逆に軽いものだと自重が小さいので、その分要らない力が入ってしまってむしろ疲れるのです。
もしかすると「軽いペンだと疲れる」なんて言う人間は稀有かもしれないので、ここに前置きしておきました。本題に入ります。
ペンケース:ロトロスエード grigio
約1年前に購入しました。当初はマットな緑色だったのですが、ミネルバ=リスシオという革の経年変化の早さゆえにすぐにツヤが出てきて、最近は色合いも渋く、茶色っぽくなってきました。ゴムバンドの色褪せはほとんど見られないので、ここがアクセントになっています。
小傷や汚れもちらほらありますが、それはそれで愛おしく感じます。
中身の紹介
ロトロスエードの醍醐味のひとつに「見た目の割に大容量」というのが挙げられますが、ご覧の通り(学生としては)少なめです。ペンは4本、定規、消しゴムのみです。今回はペンに重点を置いてお話しします。
1.rotring800 シャープペンシル 0.7mm
画像の左から3番目のペンです。先端は収納できるようになっていて、そこがロマンであり実用性でもある部分です。友人から誕生日プレゼントに貰いました(太っ腹)。それもあって扱いは他のものより丁寧で、まだ目立った傷などはありません。別のnote記事でこの製品(0.5mm)について取り上げていますので、良ければそちらもご覧ください。
2.Kaweco BRASS Sport 万年筆 M字幅
画像左端のいかついペンです。44gあってかなりの重量感、存在感をもっています。インクは色彩雫の山栗を入れています。万年筆というものは筆圧をかけないのが望ましいので、(冒頭で述べた通り)軽いペンではムダに力の入る僕にとってかなり相性の良いペンなのです。重量の割に小ぶりなので機動力もあって、メモ書きから(意外にも)長時間筆記まで幅広く使える一本です。これも別の記事を書いていますので、良ければご覧ください。
3.rotring 4in1 4機能ペン
左端から2番目のペンです。授業中のメモ、復習(まとめ)、学習予定をノートに書くのに使っています。これも別記事があります。
4.無印良品 ポリプロピレン ノック式蛍光ペン
右端のペンです。学習ログをつけるために購入しました。これまで蛍光ペンは必要性の無さとデザインの統一性が崩れることから使っていませんでした。ノック式(=キャップレス)は便利で良いという友人のアドバイスを鵜呑みにしてこれにしましたが、使い始めて数日、かなり良いような気がしています。
その他
無印良品の定規と、見た目に一目惚れしたArchの消しゴムを入れています。
まとめ
物理的にも文量も重量感のある筆箱紹介になりました。重たいペンが好き!という方がいらしたらぜひコメントください(もちろん軽いペンが好きな方も)。
ちなみに最近は万年筆をメインに使っているのですが、コスパといい紙質といい、マルマンのリングノートやルーズリーフはかなりおすすめです!
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