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はじめよう自動搬送 – 台車を運ぶ便利な機械の選び方

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現場を観察しよう

AGV・AMRを使ってあなたの現場のキャスター台車を自動で運びたいと思ったことはありますか?
重たい荷物を人が運ぶのではなく、機械に任せることができれば現場は楽になり、もっと他の作業に人を投入することができますよね。
AGV・AMRを導入するには現場をよく観察し、それぞれの状況に合った機械と運用方法を選ぶことが大切です。

まずキャスター車輪を使った台車には、種類が多くあります。
また、その使い方も運用方法によりさまざまです。

台車の種類・特徴

  • 業種・業界に特化したもの

  • 搬送物に合わせたもの

  • 出荷先の指定があるもの

  • 各現場の特性に合わせたもの

  • 大量に使われるもの

  • 工程により搬送形態を変えるもの...など

使われる場所

  • 物流センター

  • 倉庫

  • メーカーの工場

  • 小売のバックヤード...など

大量の台車がある現場では、その台車一つ一つに対し状態を気に掛けることなく、流れるように使用します。
毎日同じ台車に荷物を載せて運び、次の工程に受け渡す。その繰り返しです。
少々壊れていても、曲がっていても気に掛けません。


身近な現場で大量に使われる台車


人がキャスター台車を運ぶ現場では、人により状況により運搬スピードは違いますが、
行きは運んで、帰りはただ歩いていることが多いでしょう。

それでは、この台車を運ぶ小さな物流についてもう少し詳しく考えてみましょう。

倉庫や工場で人が歩く速さはどれくらいでしょう。
元気に歩く速度と重い台車を運ぶ速さはもちろん違いますね。
人によっても違うかもしれません。

倉庫内で人が歩く速度の例

たとえ、台車を50m運んでも載っている物の価値は上がりませんが、
運ばなければ出荷できないため、この仕事は重要です。

しかし、重たい台車を運ぶことはかなりの体力を消耗する上に、
ただ歩いて戻る時間を含め、意外と作業コストがかかっています。

常に人手不足のリスクにさらされている物流の現場では、
このように短い距離を運ぶ小さな物流を見直すことが期待以上の効率化に繋がる場合があります。

  • 荷物量が増えて忙しい

  • 細かな仕分けとスピードを求められる

  • 間違えは許されない

  • 賃金を上げても人が来てくれない

  • そもそも人が集まらない

  • 重労働で続かない

  • ケガや事故対策に追われる

もしあなたの現場がこれらの課題を抱えているなら、台車を運ぶという大変な作業を機械に任せて、
少ない人数を人にしかできない仕事に充てられる楽で楽しい現場にしませんか。

超ざっくりAGV・AMR講座 (←クリック)に続きます。

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