法律初学者が勉強時間30時間でビジネス実務法務検定2級に合格した話
はじめに
Fラン文系卒の営業マンが勉強時間30時間でビジネス実務法務検定2級(以下ビジ法2級)に合格したので、その備忘録。
今後ビジ法2級を受験する予定があるけど時間がない方や他にやりたいことがある中で勉強しなくてはいけない方向けの記事です。
法律の知識がなくてもコツさえ掴めば合格できるという一つの励みになれば幸いです。
また趣味のポケモンカードに注力したい方も参考になるかと思います←
……ただ世間ではビジ法の勉強時間は60時間から90時間ほど必要といわれているので、本当はそのくらいやった方がいいです。
合格結果について
ビジ法2級は100点満点中70点以上で合格の試験です。
なんと76点で見事合格できました。
正直合格するか微妙ではないかと当日まで不安に思ってました。
勉強方法について
完全に独学で勉強期間は一ヶ月半でした。
利用したテキストは一つだけです。
参考書は購入せずに問題集をひたすら行っていました。
意識高い系の人たちにはとっくに知られている「アウトプット→インプット」の順番で勉強した方がいいという噂を信じて実践しました。
その中でも具体的に心がけた点が以下の3つになります。
1.とにかく問題集を一周させる
法律初学者ということもあり、意味不明な用語が出てきたのですがひとまず無視して周回を目指しました。
理由として一つの用語に集中しすぎるとその分時間がロスが発生するからです。
「なんとなく答えはそういうものなんだな」と表面的に理解していきます。
ただし、正解していた問題には肢別で「⚪︎」間違えたり微妙だけど正解した問題には「×」をつけておきました。
この作業が非常に重要だったなと思います。
周回が終わったら次の作業に移ります。
2.「×」をつけた問題のみ行う
正解して「⚪︎」がついた問題は無視していきます。
さらにパラパラとめくり「×」が多そうな章から優先的に再度解いていきます。
その中でも問題によっては肢別全てに「×」がついている問題があると思います。
その問題、めちゃくちゃ重要です。
……きっとそこを暗記だけで覚えると試験は不合格です。
ここで参考書代わりのGoogle先生が登場します。
3.Google先生に訊く
たとえば解説の中で不明な用語を「財団債権 わかりやすく」といったように調べると納得いく回答が出てきます。
その内容を問題集の解説部分に自分で追加していきます。
「破産債権と反対の意味!」
などと法律精通者が見たら怒られるかもしれませんが、自分がわかりやすいと感じたように書いていきます。
その作業を続けることで、オリジナルの解説書つき問題集が完成します。
さいごに
30時間しか勉強していないので、問題集まるまる二周はできませんでした。
それでも無事合格できたのは効率よく勉強できた結果だと思います。
・法律初学者だけど、効率よく合格したい。
・勉強以外にもやらなければいけないことがある。
・趣味のポケモンカードに注力したい←
そのような方はぜひ勉強方法真似してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。