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NEWギア:ブラックダイヤモンド-ディスタンス8(ランニング)

低山ハイク・旅用ザックとして、ブラックダイヤモンドのディスタンス8(8L)を購入しました。結果的にはロード・トレイルランと幅広く使えるメインのザックとなりました。

トレイルを走るようになった昨年に購入したトレイルラン用ザック(サロモン-アクティブスキン8)には、全く不満がありません!しかしトレイルランニング感の強い見た目があるため、ハイキングで歩いていても違和感のないフツーのザックを探していました。
15Lぐらいのザックは、どのブランドも展開が多すぎて悩みますね…それにトレイルラン用ザックにあるショルダーポケットの便利さを知ってしまうとフツーのザックにも同じことを求めてしまい、さらに選べません。

トレイルラン・アタックザック寄りで探していたらシンプルなデザインの「ブラックダイヤモンド-ディスタンス15」を見つけました。御徒町のアートスポーツで実物を見てみると15Lのザックは大きい…隣に並んでいる8Lの「ディスタンス8」がちょうど良さそう笑。
バーナーとか持たないし、荷室が筒型フォルムで同じ容量のサロモンより多く入りそう。その場で目的と用途を再考して「ディスタンス8」を選びました。

まずは30キロ弱のLSDロードランでテスト使用したところ、ショルダーがベストタイプとはまた違う構造で脇をドローコードで調整ができて身体にフィットします。
さらに荷物が少なくても荷室サイドのドローコードを絞れて中身が固定されてザックが揺れない!Zポールのスリーブがあったりクライミングで引っ掛けても破れない丈夫な生地なのに軽量、背中のパネルも汗で荷物が濡れない構造と機能的です。
(サロモンは、ザックが汗でまみれるから防水スタッフバッグが必須)
ランニングをベースにクライミング、登山もできるザック、というコンセプトどおりですね。

トレイルランでも使ってみるとやっぱり良い感じです。さらに京都の大文字山ハイク&雨の中で観光&散策に背負いましたが、防水性も高くてフツーのザック感がありつつ機動性とショルダーポケットの便利さで快適に動けました。

デメリットとしては、モデルチェンジしていてショルダー部分のポケットが小さくタイトになったことです…位置も低いから持っているサロモンのソフトフラスクが合いません…他社製品だから当たり前ですけど。

このザックに合うというネイサンのExoDraw SoftFlask 2.0(532ml)のソフトフラスクを購入してみました。これがハンドボトルという手に引っ掛けることができるタイプなのにストラップが付いてなく、メーカーに問い合わせても販売がない…困っていたらトリッパーズという立川のトレランショップでオリジナルストラップを制作しているのを見つけて購入…と少し手間がかかりました。

とりあえず冬や短距離走、途中で補給可能な低山トレイルならこのソフトフラスク1本でいけます。
夏や距離のあるトレイルには、背中に入れるハイドレーションパックが良い気がするので今後、購入して試してみます。ハイドレーションは水の残量が分からないそうですが、ネイサンのソフトフラスクにサロモンのON/OFFキャップ(飲み口押しても水が出ないロック機能)をつけてザックに予備を入れておけばOKと思います。

ということで、見た目もカッコよく、機能的でランニングで使えるザックを年末にゲットできました。
またこれを背負ってロング走するのが楽しみです。

【検証①容量について】
荷物が多い冬のトレイルランで電車移動に来ていた①ダウンジャケット、②フリース、③ロングパンツ、④着替えのTシャツ、⑤ファーストエイドキットをザックに入れてみました。

・ディスタンス8
全部入りました。ハイドレーションを背中に入れる余裕もあります。
ショルダーポケットにソフトフラスク532ml x1、iphone、コインケース、ゼリーx2、手ぬぐいが入りました。

・アクティブスキン8
全部入りません…こちらはショルダーポケットの容量も含まれているのかもしれませんね。ポケットには小物ならたくさん入りますが、大きい荷物①〜⑤は入りません。


【検証②ソフトフラスク】
ネイサンのExoDraw SoftFlask 2.0(532ml)ソフトフラスクを採用しました。

ザックのポケットサイズにぴったりです。
トリッパーズのオリジナルストラップをつけました。
サロモンのON/OFFキャップに差し替えました。
さらにサロモンのロングチューブをつけました。
手間と費用がかかりましたね…大事に使おうと思います笑。

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