ヨムノート - 戦争のメカニズム

世の中には、いとも簡単に物事を信じる生き物がいる。いとも簡単に信じておいて、騙されたことに気づくと助けを乞う、醜く、愚かな生き物がいる。
むろん、私もその生き物の一種な訳だが、その生き物が行う愚かな行為の一つに、戦争がある。

 戦争は、正義という盾のもとに行われる。
正義という盾の元に行われて、次第に命の重さに気づき、戦争は終わる。
すると戦争の内に大きく成長した技術が爆発し、たいてい戦後は発展を遂げる。
最初は生きるために発展させていたのが、いつしか腹も肥え、生活が豊かになっていく。
すると今度は思想、物理から精神の域へと達していく。
次第に命より大切なもの、というものを掲げて、戦争がまた起こる。
これこそ、最初の盾である正義なのである。

 
 お久しぶりです、ヨムです。
近頃私もロケハンというものに出かけるようになり、忙しさも相まって更新できていませんが、最近とある方から聞いた戦争のメカニズム、をご紹介いたしました。
私も一応社会好きの文系な訳ですが、 思想はやや右寄りになっていくのを感じます…。
そんな中で、日本では遠い歴史のように語られてしまう戦争、という今でもどこかでは当たり前に行われる「現実」を、私にもそして皆様にも、ノートのような書き込みとして残しておけたら幸いです。
…余談ですが、最近ロケハンではこの間行った高坂によって埼玉を気に入ってしまい、時間があるときに、付近の越生や長瀞といった所を旅しております。
いつかはここ埼玉も、創作活動に生かして行ければな…。
ということで、出かける用意をしなくては。
では、くれぐれもお体ご自愛くださいね!

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