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期待外れ?仕方ないで片付ける?

#自宅警備員 #いじめ #コロロが壊れる瞬間 #与えるものは与えられる #就活 #心の葛藤

心の行方

20歳の娘が学校から泣きながら帰ってきた。
小さいころから障害を持ち
スタートラインが、健常者とは違うと
一番認識しながらも、必死に専門学校へ行って
学んでいる娘に、学校の仲間たちは言った。

「まだ就職きまらないの」
「一生親のすねかじっているんだ」


娘は悔しくて悔しくて
そんな自分を抑えられず、泣きながら帰宅し、
部屋にこもった。

心の問題と言えばそれまでだが、
行動できない自分とも葛藤している。
仲間たちはそんな娘を見ていたはずだし
障害についても、全校生徒へ公開していたはずなのに

一緒に学んできた仲間たちは
全員就職が決まり、マウントとって
娘を見下したのだろう。

これは・・・
<いじめ>だ・・・
特に娘に対して言えば、障害者いじめだ

小中学と何度となく戦ってきた。
理解されない問題・・
先生たちだって
ちゃんと理解などできていないだろう。
あきらめながら、それでも前に進んできた。

期待外れ?仕方ない?

だけど、この学校を選んだのは
<与えるものは与えられる>
教えてくれる学校だと思ったからだ。
学力もさることながら、人間力を学べる
教える学校だから、娘は通っているのだ。

先生たちは口では教えるだろう。
それは知識として、脳内の
ほんとうに薄い層にしかない。

どんなに良い教えをインプットしても、
生徒達が実践できなければ、
何の意味もなさない。

この学校は大丈夫という期待は
裏切られたのか?
なにが、与えるものは与えられるだ・・
と心の声が叫ぶ・・

「もうやめてもいいんじゃない」

娘は、それでも、先生や仲間たちを気遣い
事を荒立てたくないという。
やっぱお前は優しいやつだ・・いい奴だ

私も泣きたくなる。

自宅警備員


自宅警備員上等じゃねーか
すねをかじれるなら、かじれるだけかじればいい。
親なんて、そのために存在していると
言ってもいいのではとも思う。

約80年の人生というレースの中で
最後に幸せだったと言えたものだけが
最高のゴールに達することができると
私は思っている。

20年の人生、まだまだでしょ。
自宅警備員であろうが、生きていれば
なんとかなる。
けれど、絶望して、自滅することだけは
最悪のゴールだと思っている。

娘に心無い事を言った仲間の
人生なんてくそくらえと言い捨てながら
悶々と夜は更けていく。

さて、合同会社でも起こしますかね
私もそろそろだしね・・・
娘には、腕だけは磨いておけと
ファミリークローゼットの中の書庫から
一冊の本を出して渡した。

本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
重い話ですいません。
あとちょっとで3連休。
サービス業の方申し訳ありません。
雇われ者は、この3連休がオアシスなんです。
最後まで読んでいただき
皆様に感謝いたします。


サポートいただいた方へ、いつもありがとうございます。あなたが幸せになるよう最大限の応援をさせていただきます。