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B♭ しおさい楽器店ストーリー 著者:喜多嶋隆

小説を読む

私は小説を読むのが極端に遅い。
例えば、今回の喜多嶋隆作品。
B♭ しおさい楽器店ストーリー本編332ページ。
約6時間強かけて読み終える。
そう休みはこれで1日終わる。

映像と一緒に

今回の作品もそうだが、
主人公への感情移入はいつもの事。
小説の文字を追いながら、
まるで映画でも見ているかのように、
映画三本分の時間を
小説の映像に費やしている。
それはまるで、
映像クリエーターのように、
頭の中では、
さまざまなシーンが映像となって、
頭の中に入っている。
喜多嶋小説はそんな小説の一つだ。

くつろぎながら

6時間あればバンコクまで行けちゃうな、
なんて思いながら、
最初コーヒーだった飲み物は、
ビールに代わり、
食事をとり、
ジントニックへと変わりながら、
小説のラストへと・・・
うーん今回もわくわく
そしてこんな生き方が羨ましくもある。

感想は書かないが・・・

新刊なので、
ネタバレになるので、
あまり感想は書かないけど、
今回もさわやかな風と恋心が、
随所にちりばめてあります。

また知っている地名が出てきて
ドキっとしたり。(笑)

音楽に関わったものは
一度、二度経験する想いや感情
それでも人生に失敗なんてないんだと、
前を向く力。
他人から見れば、
ハンディーに見える事でも、
自分で背負った人生を、
精一杯生きようとする姿などが読み取れて、
「いいね」を押したくなる。
そんな一冊でした。

バンドやりたいな?
プロデューサーのほうがいいかな?

音楽をやってきた人間として
涼夏のような歌声にも出会いたいし
※歌声は聞こえないんだけど。
オリジナルギターも作りたい。
※友人にお願いしちゃおうかな
 でも木材がないな・・<独り言>

連続ドラマにしたいな

これは連続ドラマにしても成り立つ、
そんなストーリーでした。
A7からのB♭の次は?
この小説はシリーズなので
まだの方は、A7から読んでほしいですが
B♭からのA7でも良いかもしれませんね

今回もさわやかな風をありがとうござます。
そして素敵なBGMも・・

余談ですが
竹内まりやの「不思議なピーチパイ」と
エリック・クラプトン<エリックおじさん>の
Over the Rainbowが頭の中でリピートしています。

最後まで読んでいただき、感謝です。
ぜひ手に取って読んでいただきたい一冊です。



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