ものぐさ助産師の～助産師になってよかったこと～

なんだこの記事は！
早く有益なことを教えてくれ～と思いますよね。
いろいろとまとめたいことは沢山あるのですが、気持ちだけは前のめりです。

今、理不尽なこと言われたり、眠れなくて実習大変な学生さん！
助産師になるといいこと沢山ありましたよ！
浅い記事になりそうですが、書いてみます。

まずは感謝から。
今子育てしている方、皆さん妊娠、出産を乗り越えてきた方ですね。
お疲れさまでした。ありがとうございます。
助産師学生は分娩介助という、お産の時に赤ちゃんが産まれるところを支える経験を10例以上しないと助産師になれません。

学生という不確かな、勉強したて、経験不足な私を10人以上の産婦さんに受け入れていただいたおかげで助産師になりました。
勿論学生だけ行うわけではなく、実習先の助産師、教員がついてしっかり見守るため、慎重に対応します。
これから出産される方もし学生につかせてくださいと頼まれたら少し考えていただけたら嬉しいです。
学生がつくと、ずっと腰をさすったり、声をかけたり、話をして気がまぎれたりメリットが沢山あります。

ということで、助産師になってよかったこと。
思いつくのは、出会いです。
一生に一度のお産、大事な時期にかかわります。
沢山の出会いがあります。

私の助産師になるきっかけをつくった、実習担当の助産師さんから学んだこと。当たり前のことです。
会話するときに人の顔をみること、指導を見せてもらうときは挨拶すること。（こんなことすらできない学生がいました。私です。）
エビデンスを大事にすること。
この産婦さんには今何が一番必要なのか、それはなぜか。

一番初めに就職した病院のスタッフに教わったことで心に残っていること。
『お産の時に自分が大切にされたという経験をした人はその先頑張れる』
自分からはだせない言葉です。
私はこの言葉を大事に、産婦さんにかかわる際には誠心誠意対応しています。
それは相手に伝わります。
安全第一で危険なことや、施設の決まりでできないことなどを除いては産婦さんの想いを聞いて気持ちにこたえたいと思っています。

めちゃくちゃ明るいママ
『子どもは宝ですよ、今子育てできているこの瞬間がすごく楽しいし、幸せです』
天使ですか？わたしより助産師。
こんな人とも出会います。この言葉からもっと子ども達を愛すことを決めました。

実習の時にとても厳しい指導者いましたよ！
ゆとり（ゆとり教育世代）うざ～と陰口叩かれている中、よろしくお願いしますと入らないといけない気まずいことにあったり。
何か月実習にいったのか、もう忘れましたが6畳4人で暮らしていました。
洗濯物なくなりました。
夜眠れません。誰かが何かやっているので眠れたとしてもずっと電気ついてる。ずっと指導案作っています。
ちなみに私はやる気満々でいった実習初日、やる気ない人は帰ってくださいと言われました。

乗り越えた先にゆとりうざ発言の方とごはんに行ったり、舞台見に行ったり、一緒に働きたいといわれたり。
なんかご褒美もありました。

書いてて涙でてきそう。
大変な先に助産師になって、もっと大変な夜もあります。割愛。

私は自分が子どもを産んだ日が人生で一番幸せだと感じた日なのですが、
分娩自体はトラウマでした。
新月の忙しい日で取り上げてくれた助産師の顔、覚えていませんし、そんなに感謝、、どうかな、ちょっとしてる。

でも、私たち助産師は幸せですよ。
涙を流す人をみると、こみあげるものがあるし、
感謝されれば満たされます。
面白いパパさんもいて、ママさんと笑ったり。

赤ちゃんの誕生は本当に奇跡の連続。
その場に立ち会えて、赤ちゃんにあえて幸せです。

最近こころに残った一言は
『こんな日がくるんだな』
いろんな背景のある言葉なのかなと思いましたが、覚えていたいなと。

まとめ
全然文章がまとまっていなくて、まとめと書いてみました。
結局は人との出会いに救われているので助産師にならなくてもいいのかもしれません。
でも、助産師になっていいこといっぱいあったよって伝えたいです。

頑張れ
でも無理しないでね。

学生の時にほぼ寝てないで指導案作ってるのに、別のものも作れっていわれたとき、半ギレで無理です！って言い放ったから大丈夫。

合わないと思った職場2週間でやめたことあるから大丈夫。

自分の気持ちに正直に、頑張れそうなこと少しずつ見つけて頑張ろう。
助産師してみて、辛くなって離れたけどやっぱり戻って今幸せです