これで解決!バッグ整理の最終解
バッグって形も色もサイズもたっっっくさんありますよね。しかもどのバッグを買ってもなんか使えそうな気がする…。そうして「何となく」買ったバッグたちが家にどんどん溢れていきます。
でも私たちは収納もお金も有限です。(そうでない方は回れ右してお帰りください。)
多すぎるバッグは整理する必要があります。
増やしすぎず減らしすぎず、適切な量にするためにはどうすればよいか…何日もかけてバッグの整理術を試行錯誤しました。
今回は、バッグをどう減らすかだけでなく、何を残すべきかをどこよりも丁寧に紹介します。
〈1〉使えないものは捨てる
ファーストステップ!とにかく以下のものは手放しましょう。
・汚れが目立つ
・気に入らない
・何だか持つのをためらう
これらは「いざというときに持てないバッグ」です。
使えないバッグに住居スペースを陣取られるのはもったいない!
そしてもう一つ手放した方がよいのが、「手持ちの靴に合わないバッグ」です。
コーディネートをするときは、靴をいちばん最初に決めるとスムーズだと言われています。
つまり、「靴に合わない」≒「コーディネートが難しい」ともいえます。
おしゃれ上級者でない方(=私)は、靴に合わないバッグは手放すのがベターです。
それではまず靴を整理したいという方へ。
靴の整理は①フォーマル、②カジュアル、③スマートカジュアルのものを1,2足ずつ揃えるとスッキリします。詳しくはこちらをどうぞ。
〈2〉バッグを持っていくシーンを考える
普段の生活の中で、どういう場面でバッグを使うのか整理します。(今回は冠婚葬祭用は除いています。)
人によっていろいろあると思いますが、私の場合はこんな感じです。
①職場(オフィスワーク)
②近所のスーパー
③近所の公園(お散歩など)
④ちょっとオシャレなお店(友人との食事など)⑤旅行
他にもいろいろあるかもしれませんが、とりあえずざっくばらんで大丈夫です。
〈3〉バッグに求める条件を考える
〈2〉でリストアップしたシーンに合わせて、バッグに求める条件(容量・デザイン・機能)を挙げていきます。たとえば先ほどの例だと…
①職場
・A4の書類、水筒、お弁当が入る
・無難な色と形
・スーツにも合う
・自立する
②近所のスーパー
・食材と最低限の貴重品が入る
・両手が空く
・汚れにくい&汚れが目立たない&軽い
③近所の公園
・最低限の貴重品が入る
・両手が空く
・汚れにくい&汚れが目立たない&軽い
④ちょっとオシャレなお店
・貴重品に加え、化粧ポーチが入る
・可愛い&きちんと感がある
⑤旅行
手持ちカバンと着替え等の荷物入れに分けています。
・手持ちカバンの条件は③と同じ。
・荷物入れは
・2泊3日分の荷物が入る
(3泊以上は現地で洗濯する等で対応)
・機内持ち込みできる
・地味すぎず派手すぎない
・汚れにくい&汚れが目立たない
これらにプラスして、私が全てのバッグに求めているのが、手持ちの服に合わせやすいこと&チャックが付いていることです。
こんな感じで、どのシーンでどういうバッグを持ちたいか考えてみましょう。
〈4〉条件に合うものをピックアップ&選定
ここでいよいよバッグの整理に取り掛かります。
手持ちのバッグの中で、〈3〉の条件に合うものをピックアップします。
そして、その中から特にお気に入りのものを1つか2つ選びましょう。
たとえば職場に合うバッグを5つ持っていたとしたら、その中から今後使いたいものを1つか2つ選ぶ、という作業を各シーン毎にやっていきます。
〈5〉サブバッグは3つくらいに
ちなみにサブバッグが必要な場合は、プラス3つくらいまでに厳選するとスッキリします。
綺麗めなデザインのものと汚れに強いものがあると、いろんなシーンに対応できます。
〈6〉選んだもの以外を手放す。
バッグは場所を取ります。ここまでで選んだもの以外は潔く手放しましょう。
逆に不足分があれば買い足します。その際は、〈3〉で挙げた条件に合うものを選べば、失敗が少なくなります。
ちなみに私の場合
最終的にこのようなラインナップになりました。
その他サブバッグとして、ネイビーでラメが付いたものとグレーのキャンパストートを持っています。
多いと思う人も、少ないと思う人もいるかもしれませんが、これが私にとって最適な数です。
ほどほどが大切
ここまでのプロセスをまとめるとこんな感じになります。
何事も多すぎず少なすぎないのがいちばん。
単に減らすではなく、適切な量を持つことを意識して整理していきましょう!