【創作論】「不幸中の幸い」を使いこなそう、と言う話

幸福だけ不幸だけの物語は面白くない

物語の中で登場人物達が遭遇するトラブルやチャンス。

これらを描く際、気にしたい意識が「不幸中の幸い」だ。

あるいは、「幸い中の不幸」でも良い。

とにかく、ラッキーとアンラッキーは、2:8や3:7とかの割合で、セットで訪れる事が肝となる。

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