特権の大衆化が文化を発展させると言う話

特権階級の物じゃなくする事が凄い

大衆化とは、要は一般化であり、これは特定の物をあらゆる意味で誰でも触れられる状態にすると言う事である。

大衆化される前は、それは特別な事であり、特権階級や特別な素質を持つ人だけの独占的な物だ。

何らかの理由で独占状態の物を大衆が誰でも触れられる状態にすると言う事は、独占していた人達から既得権を奪う事になる。

だが、この既得権を独占していた人達から奪い去り、当たり前の物に変える事によって、文明は常に次のステップに進んでいる。

ここから先は

4,628字
この記事のみ ¥ 120

頂いたサポートはクリエイターとしての活動費に充てさせていただきます。