ついに扁桃摘出!訪れたハプニング編
前回のノートを書いたのが術後5日目の13時頃。
そして今が術後6日目の昼、この短時間にハプニングがありました。
前回のノートを書き終えた後、ウトウトとベッド上で寝ていたのですがシャワーの予約時間が迫っていたためバタバタと準備してシャワー室へ。
ウトウトしている間に右側の強烈な痛みが消失。
ラッキーと思いながらシャンプーをしていました。
……?なんか喉の奥をサラサラ流れる何かがあるぞ?
排水口に向かって唾液を出すと赤黒いコアグラの塊。
え?出血?痛くもなんともない、まあいっか〜とシャンプーを流すものの喉奥のサラサラ感が加速。
もしかしてヤバいやつじゃない?も思いシャンプーの泡だけ流しつつ、口からペッペッ血を吐き出す。
バスタオルを前側に掛けてナースコール。
どうしました〜?と看護師さん
血が出ちゃって…という私の顔をみてどれくらい?と質問されましたが難しく口を開けて見せると
看護師さんの顔が引き攣る。
ちょっとまっててね!と看護師さんどこかに行ってしまい、どうしようと思っている間に強烈な吐き気。
洗面台に吐血。3~4回くらいかな。
胃の中のものも全部出てスッキリ。
担当看護師さんやって来て
止血の手術になると思うから病衣着ようね〜と複数の看護師さんが介助してくれました。
まじで死ぬかと思った。
吐ききったら血も止まったらしく痛みも完全に消失して術後1番の快適さ。
看護師さんと歓談しながらオペ準備進む。
内心はまた全身麻酔か…マジで嫌だ…でしたが出血してしまったものはしょうがない。
出血した後の塊が喉に詰まって死ぬ人もいるらしいし、退院後じゃなくて良かったーと前向きに捉える努力をしてました。
出血から1時間後にオペ室へ。
最初に手術受けた部屋と同じ部屋でした。
既視感がすごい。
今回の全身麻酔はだんだんボーッとしてきてあー寝るなーっていうとこまでは意識ありました。
薬入れてた麻酔科の若めの先生。
フェンタニル、イソゾール、べクロニウムいれますと上の先生に確認しながら入れるので
自分に起こる現象が分かってしまって少し怖かったです。
術後、名前を呼ばれてうなづくことはできるものの目は開かない。
そしてなにより気持ち悪いし右側の喉がめっちゃ痛い。
眉間にシワが寄りすぎて搬送してくれる看護師さん達がめっちゃ心配の声かけてくれたけど全然反応できず。
部屋はナースステーションから近い個室部屋。
辛すぎてポロポロと涙が出て、それを吹いてくれる通りかかった看護師さん。
ありがとうございます。
次の日の朝までは床上安静でトイレもベッド上。
喉が狭い感覚で眠れず、辛かった。
次の日の昼には4人部屋へ移り、何事も無かったかのような感じ。
ただ、大量に血を吐いたのがトラウマになったようで少しでも血が滲むと不安感が襲ってくるし、喉の奥に液体の気配を感じると恐ろしすぎて泣きそうになります。
そのため食事も全然進みません。
医師からは右側だけとても痛がっていたのはもともと扁桃炎を繰り返していたから菌が悪さして感染症になってたのかもと言われました。
確かにあの痛みは今振り返ると異常だったかも。
左側もかさぶたになっててリスクはあるから気をつけてと言われましたがどう気をつければよいのか…
また止血とかほんとにもうごめんです。
次は退院レポ書きたい。。