「呪詛の狐」 後書き

 御初に御目に掛かります。作者の縁─Enishi ─です。
 この度は、東洋ファンタジー、「東扇集~Azumaougisyu~」の短編物語、「呪詛の狐」を読んで下さり、ありがとうございます。
 作中、「文明開化」と言う言葉に惑わされてしまうかと思いますが、この物語、完全な架空の物語なので、明治時代を舞台にしていると言う訳ではありません。唯、"表現上、明治時代っぽくなってしまう世界観"と言うだけです。分かりづらくて、すみません・・・・・・。因みに、作中、舞台となっている「宿場町」は、長野県の妻籠宿をイメージして頂くと、読み易くなるかも知れません。
 この物語は、私が学生時代に知った、フランスの未解決事件、「ジェヴォーダンの獣」からヒントを得て、執筆しました。気になる方は、調べてみて下さい(※グロ注意)。
 ではでは、気に入って頂ければ幸いです。
 
 此処に訪れた貴方に、幸あれ!

                    縁─Enishi─

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