水が怖いって具体的に考えたことありますか?
水泳をこれから始める人、初級~中級クラスのメニューマンネリを感じてるコーチ、自分の子に水泳を教えたい人、中学高校で部活のメニューを考える人、一人泳のフォームチェックをしたい人に向けています。
私は指導を通じて、一人として泳げずに終わったことはありません。
ほぼ全ての人、年齢のかたが水泳ができるとおもっています。
水泳のコーチをやると、良くあるのが先輩(先達)が指導しきれなかった、私は何をしても泳げない。という人が良くいらっしゃいます。
ほとんどの原因は、初期の「恐怖心」です。
特に高学年から大人は「恥ずかしい」「できなかったら教えてくれてる人に悪い」なぜなら「どうせできない」し、「なんでできないのかな~」ってまた言われるのが「怖い」からなのです。
特に水泳には、この「恐怖心」が、よくでてきます。
これをうまく克服させること、または、それまでうまく助走の手伝いをする事が、指導の要点かと思います。
イメージは、玉ねぎの皮を剥いていくようにあの手このてでやっていくなかで、
①出来たことだけを誉め続ける
②失敗したら、次やる前にもう一度注意点を言う。
③出来ているかを見る
この繰り返しで絶対できるようになります。
もちろん、教える側は出来ないとろが良く見えると思います。
しかしグッと我慢して、出来ていないことより、前向きになってない心を導くことに全力を注ぎます。
イメージは6誉めて、3大袈裟に誉め、1一緒に喜ぶ。
たとえば、「おおー!できましたね!かなりいいですね。いままで教えた人のなかでもかなり良い方ですよー!このままだと、オリンピック目指せますねっ!私を連れてってください。上手くなってくれて嬉しいな~」
このくらいかなと。
できないことができるようになる。人として最高の瞬間に立ち会えるなんて、教える人も最高ですよね。また、水泳を始めた人は、これからずっとその瞬間がある。本当に羨ましいことです。