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市民ファウンダー感謝DAY

楽しかった。人と話すと、人の声を聴くと、なぜあんなにも安心するのだろう。

11月7日(立冬)は「渋谷のラジオ」の市民ファウンダー感謝DAYだった。私は2016年7月からファウンダーである。10分間ニュース「ラジオしぶや区ニュース」を担当させて頂いた時、大変お世話になっているので少しでもお役に立てたらと市民ファウンダーになった。あれから5年4ヶ月間、継続中である。

そして12時〜14時まで、市民ファウンダー感謝DAY特別番組が生放送された。パーソナリティは、優しく甘いボイスが魅力の理事長:西樹(にし たてき)さんと、ボイスも容姿も可愛らしい天野伊佐子さん。自然体で語るお二人に割って入るのは、名誉局長:箭内道彦さん(笑)。金髪強面の箭内さんだが、ボイスもトークもこの上なく優しい。私もこんな風に(お三方のように)話せるといいのに。。。

市民ファウンダーの中には、お名前を知っている方や、いつも応援して頂く方もいて、リモートだったけれどもお会い出来たのが本当に嬉しかった。限られた時間なので自己紹介とテーマトークが精一杯。言葉を交わす事はなかったが、誰もがコロナ禍で相当苦労していると知った。私だけじゃない。みんなが疲弊し、苦しんでいると知った。それでも皆、前を向いて歩いている。

それぞれの近況をお聴きしながら、自分のコロナ禍を振り返った。

昨年3月末、新型コロナウイルスの正体が全く解明されておらず、有名人が立て続けに亡くなり、日本列島が恐怖に包まれた頃。ほぼ全ての番組がリモート放送に切り替わった。だが「渋谷の星」はスタジオ生放送を続行。事務局スタッフの依頼を受け、ひとつ返事で「はい!スタジオに行きます!」と答えたものの、内心穏やかではなかった。その時の様子は、2020年7月6日の note に記してある。

そして翌2021年3月13日。私の大好きなロックミュージシャンが、約6年振りに新曲をリリース。この曲を聴くと、あの日の渋谷を思い出す。歌詞は、あの日の私。いや、私だけじゃない。あの日のあなたに違いない。MVには、緊急事態宣言中の閉ざされた渋谷センター街が映し出されている(楽曲を試聴する前に、ぜひ↑備忘録をお読み頂きたい)。


もし、私が、いつか番組を引退する日が来たら(まだ来ないよw)ラストソングはこの曲を送ろう。いっぱい、いっぱい、励まされている。


あなたに、ありがとう。
昨日に、ありがとう。
今日に、ありがとう。
感謝DAYに、渋谷のラジオに関わる全てのあなたに、ありがとう。
誰よりも、この記事をお読み頂いているあなたに、感謝している。

さぁ!未来へ、行こう。

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追伸
本日着用トップスはツアーTシャツだった。
「My First Love is Rock'n' Roll」
ライブ会場で思いっきり叫びたい!!

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パーソナリティ・ディレクター
名倉一美(なぐらひとみ)

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