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「渋谷の星」 放送後記 #8

久しぶりに歴史を勉強した。

なぜなら、明治神宮の宮司は、今もなお『五箇条の御誓文』と『教育勅語』を毎朝唱えていると言うからだ。インタビュー音声を聴いて驚いたのは、多分私だけではないはずだ。

ちょっとだけ、歴史を紐解こう。極簡単に書くので、我慢して読んで頂きたい。

1867年(慶応3年)江戸時代最後の将軍・徳川慶喜が「大政奉還」。「王政復古の大号令」が発令され、明治政府が成立。翌1868年(慶応4年 / 明治元年)『五箇条の御誓文』が発布された。いわゆる明治天皇が定めた「政府の基本方針」である。

約21年後の1889年(明治22年)2月11日、『大日本帝国憲法』(帝国憲法、明治憲法、旧憲法)発布、翌年施行された。天皇主権。第3条「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」は、天皇を神に位置付けている。明治憲法は、1947年(昭和22年)5月3日『日本国憲法』が施行まで(約58年間)一度も改正される事はなかった。

翌1890年(明治23年)『教育ニ関スル勅語(教育勅語)』発布。明治天皇が定めた「教育の基本方針」である。『五箇条の御誓文』と共に、昭和初期まで国民の指導理念とされた。

1912年(明治45年 / 大正元年)明治天皇 崩御
1920年(大正9年)11月1日  明治神宮 創建

明治神宮の御祭神は明治天皇と昭憲皇太后。天皇陵(墓)は京都市伏見区の伏見桃山陵である。よって、明治神宮には魂が祀られている事になる。

1947年(昭和22年)5月3日『日本国憲法』施行。国民主権。天皇は神ではなく「日本国の象徴、日本国民統合の象徴」と定められた。


以上のような歴史の流れになる。


これを見ると、明治神宮の御祭神が明治天皇で、宮司は伝統を守って『五箇条の御誓文』と『教育勅語』を毎朝唱え続けている、と言う事になろうか。そう考えると自然な流れなのかもしれない。しかし、天皇主権の産物を、国民主権の現代でも守り続けていると言う事実を、放送でどのように伝えたら良いものか・・・首をひねった。

「今の時代に『五箇条の御誓文』を毎朝唱えているなんて時代錯誤だ」「森友学園の子供達がジャージ姿で『教育勅語』を唱えてニュースになった」・・・あ〜ダメだダメだ!これは主観だ。いや、事実をそのまま伝えれば良いのだ。どう思うかは、リスナーさん其々がお考えだろう・・・。結局、

「今の時代と明治時代、どこがどう違うのか、この機会に歴史を勉強してみると良いでしょう」と言うのが精一杯だった。。。


渋谷のコミュニティFM「渋谷のラジオ」。11月3日・10日の番組「渋谷の星」は、区報:しぶや区ニュース11月1日号より、創建100年を迎えた「明治神宮」を特集した。


3日の放送。特集以外の聴き処はオープニング。渋谷ハロウィーン・フェス「バーチャル渋谷」に参加し、クリスピー・クリーム・ドーナツ無料チケット当選!大いに沸いた〜(笑)

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10日は小ネタ満載!もう詰め込み過ぎて、エライ早口になって反省しきり(汗)。実は、この日の裏テーマは「ナウマンゾウ」!(笑)。2万年前の渋谷、1000年後の渋谷、あなたもご一緒に過去・現在・未来の渋谷を旅しよう♪

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試聴ページのハートマーク♡ありがとうございます!「明治神宮 鎮座百年祭」奉祝花火の様子はTwitterをご覧下さい。 コロナ禍で、見たくても見られなかった今年初の花火鑑賞だった。


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