「渋谷の星」放送後記 #43
豪快で、一見怖そうなのに、どこかお茶目。熱く魂を込めて語る。この春、渋谷区立 松濤(しょうとう)美術館の館長に就任されたデザイナー、石岡怜子(いしおか りょうこ)さん。昭和の昔、こんな威勢の良い上司がいたなぁ。
4月19日・26日の「渋谷の星」は渋谷区立 松濤美術館特集を放送。特集記事はこちら↓
19日もBスタジオ(収録用スタジオ)から放送。窓のない箱スタは落ち着いて、居心地良い。「心疲れた時こそ外に出よう。アート鑑賞して元気になろう」と言う気持ちを込めてお送りした。珍しく番組中に札幌のリスナーさんからメッセージが届き、ご紹介(ありがとうございます!)。番組アーカイブはこちら↓
しかし、色々な反響があるものだ。おぉ!と思ったのはこちらのツイート。
投稿されたお二方はリスナーさんではないが、嬉しかった。記事を執筆されたライターの森脇さんも大喜び。お手に取ってお読み頂き感激。出来れば「渋谷の星」もご試聴頂ければ更に嬉しい。
実は、石岡さんのメディア出演は今回が初。広告の作り手である石岡さんは「主役は商品やモデルだから自分は人前に出ない」と言うポリシーをお持ちだった。貴重なインタビュー音声である。
表紙撮影も、当初はマスク姿だった。コート姿は再撮影されたものだ。だから撮影音声がないと言う事情。カメラマンは人気の「ただ」さん。
26日の放送は、アーカイブ29分頃から「SHIBUYAで仏教美術・奈良国立博物館コレクションより」をリポート。観覧中に行われた「学芸員によるギャラリートーク」をたっぷりご紹介。せっかくならば、ぜひ学芸員の方の楽しいお話をお聴き頂きたい。作品をペンライトで照らして下さるのは、この機会しかない。
アクセスは、京王井の頭線 神泉駅 徒歩約5分。
駅を出ると足元の至る所に案内表示が。
番組オープニングでトークした美術館グッズはこちら↓
左)奈良国立博物館オリジナルマスク
中)国宝・牛皮華鬘(ごひけまん)クリアファイル
右)正倉院文様クリアファイル
26日の番組アーカイブはこちら↓
恒例のスタジオ写真
「渋谷の天気予報」で極僅か触れた知床遊覧船の事故。思いはこちらに記載。
どうかご安全に。穏やかな大型連休でありますように。
☆お知らせ☆
5月3日(火)11:10〜11:55「渋谷の星」のパーソナリティは私に代わり、渋谷のラジオ制作部・杉山桃子さんが担当されます。特集内容は渋谷の女子マラソン大会「渋谷・表参道Women's Run」。特集記事はこちら↓
井上順さんから頂いたスタッフへの差し入れ。そうか、もうすぐこどもの日。順さんありがとうございます。
それでは、5月10日の放送でまたお会いしましょう!
渋谷のラジオ「渋谷の星」パーソナリティ&ディレクター
名倉一美(なぐらひとみ)