就活について悩んでいることと友人のアドバイス
私は、休学して留学したため、友人よりも1年遅れて就活することになる。つまり、今の大学3年生と同じ代。
同級生は就職活動真っ只中。私も将来について真剣に考えないといけないなと思う今日この頃。
前に自己紹介に書いたけれど将来の夢は出版社に勤めること。
よかったら自己紹介見てみてください!
強いていうなら漫画編集になりたいけれど、今は漫画に関われるのであればどんな仕事についても良いかな、と思い始めている。
それはさておき、私は最近悩んでいた。
中学生の頃から出版社に勤めたくて、そのために、高校受験・大学受験を頑張ってきた。そのおかげで十分とは行かないけど、自分が満足するレベルの大学には入れたと思う。
けれど、大学で学んでいくうちに日本の社会をより良くしたいと思うようになった。私の場合は、自分の家の事情もあり、ジェンダー平等やワークライフバランスの問題に興味を持つようになった。
しかし、この問題を解決できるような仕事が思いつかなかった。
以前、大学のキャリアセンターにいって相談したところ、コンサルティング会社が良いのでは、と言われた。
しかし、イマイチしっくりこなかった。
私がしたいのは問題を解決することではなかった。
私は、一人一人がジェンダーにとらわれず幸せになることができる社会を目指すために働きたいのだ。
ここ数日、いろいろな友達とそんなような話をしていた。
理想は、ジェンダーの問題を解決できるような仕事につくことだけど、
現実は難しい。そこに折り合いをつけて仕事を探さなければ、と悩んでいた。
しかし、先日ある友人から具体的な解決策を提案された。
1つ目は、労働と仕事を切り分けるという考え方。
生きるための仕事と自己実現のための仕事を分けること。徐々に、後者にスライドしていけばベスト。だから、ファーストキャリアは自分が本当にやりたいことをやるための準備期間にするというスタンスで臨むこと。
→この考えは、本当に棚ぼただった。私は、転職という考えがなかったからとても参考になった。ファーストキャリアにしがみつく必要もないんだな、と。今までは終身雇用とかが普通だったけれど、時代は変わってきているから。軽く考えても良いのだな、と。
2つめは、手段を複数持つということ。
私の場合だったら、女性の社会進出とかを専門に扱うところを探すのではなく、どうやったら別の手段でこの問題に関われるのかを考えてみるということ。
女性の管理職の割合を増やすことを女性の社会進出と定義するなら人事領域に関する問題になる。だから、組織・人材領域コンサルティングの仕事になる。
→これも棚ぼた。そして、いかに私の考え方が凝り固まっていたか、ということもわかった。
その考えはなかったな、と。具体的に私がどのようにジェンダー平等を目指すのかを掘り下げていかないといけないな、と感じた。
3つめは、起業するということ。
もし、この世に存在しなくて、具体的手段が定まっているなら起業するという選択肢もあるということ。
→これはびっくりした。こういう手段もあるのか、と。
けど、今の私は起業をしたいと思うほど情熱があるわけでも、具体的なビジョンがあるわけではないなと思った。本当はそれくらいの情熱があった方がいいな、とは思うけれど起業は自分には向いていないと思ってしまうくらいには、自信がないな。今の自分には。
友人の意見を踏まえて、私は、現在時点で就きたい仕事もあるのでとりあえず1つ目の方法メインで考えていこうと思う。
また、もし出版社で働くという夢が叶わなくても、ファーストキャリアで人脈を作り、転職するというのもありかな、と考えるようになった。
新しい視点を与えてくれた友人には感謝だな〜
あとは、一口に、ジェンダー平等やワークライフバランスの問題をどうにかしたいと思っても、分野が広いので、特にどの問題をどんな方法で解決したいのか、というのを掘り下げていかないといけないな、と感じた。
また明日から頑張ろうと思えた。
追伸
全然関係ないけど明日はベーグル作りをしようと思う!
おうち時間!!
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