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【ゼロから覚えるCanva 18】やっと出た! ページ番号追加機能

ゼロから覚えるCanvaのつかいかた
18回目は、新機能としてやっと追加された「ページ番号」について紹介していきます。

そもそもなんで今までなかったんでしょうか……(謎です)

なぜ今までなかったのか(過去)を見ても仕方がないので、使えるようになった「ページ番号」の使いかたを見ていきましょう!!




ページ番号は必要なのか不要なのか?


そもそも論ですが……
ページ番号って必要なの?」と思う人もいらっしゃるかもしれません。

必要かどうかわからないのに「ただなんとなくページ番号を入れる」というのは時間のムダですし効率が良くありません。

TwitterやInstagramなどのSNSで使う数枚のデザインは、ページ番号がなくてもだれも困らないので「不要」です。

プレゼン資料や書籍(電子・紙)の場合は、ページ数がどうしても多くなります。

ページ数が多いと、目的のページを1ページずつめくって探すのは困難……。

プレゼン資料や書籍を見る人が「目的のページにたどり着きやすくするため」にもくじを設定する。

もくじ」を設定するようなデザイン(プレゼン資料や書籍)に関しては「ページ番号」が必要(あったほうが良い)ということになります。

まずはココをしっかりとおさえておきましょう!


Canva「ページ番号」機能の使いかた


ページ番号」の使いかたはとってもカンタン!

  • STEP.1:Canvaをひらく

  • STEP.2:デザインを作成

  • STEP.3 ページ番号を追加

  • STEP.4 フォントと色を変更して完成

なお、ページ番号機能は無料版でもPro版でもどちらでも利用可能です。


STEP.1:Canvaをひらく


まずはCanvaをひらきましょう。
※Webブラウザでもアプリでも、どちらでも利用可能でした


STEP.2:デザインを作成


お好きなデザインを作成しましょう。

今回の記事では、記事内で使用している説明用図解のパターンってことで!


STEP.3 ページ番号を追加


ページ番号は左メニューバーの「テキスト」のなかにあります。
(なんでココなのか……一応テキストという分類なんでしょう)

  • 左メニューバー「テキスト」を選択

  • ページ番号」を押す

小さくて見えにくいですが、デザインの右下にページ番号が追加されました。

デフォルトでは「すべてのページに番号が振られる」仕様。

左のメニューボックスで「フォーマット」と「どのページに入れるのか」の設定が可能です。


STEP.4 フォントと色を変更して完成


それぞれのページに追加された「ページ番号」は、テキストとして設置されます。

フォントやフォントカラーの変更については、通常のテキストを変更する方法とおなじです。


ページ番号を使う際のチョットしたコツ


実際に使ってみて気が付いたことというか、チョットしたコツを2つ紹介しておきます。

  1. ページ番号を振る場合は「最初」に振っておく

  2. 色とフォントは最後に一括変更


コツ1:ページ番号を振る場合は「最初」に振っておく


デザインを完成させてからページ番号を振ると、どうしても「位置調整」をしないといけない場面が出てきます。

  • ほかのフォントとかぶってしまった……

  • ほかの素材とかぶってしまった……

  • 場所がイマイチ……

あとからページ番号の「位置」を調整するのは、罰ゲーム的にしんどいです。(数十ページ・100ページ超えとか、もはやただの罰ゲームです)

そうならないように、ページ番号を振る場合は「デザイン作成前の無地状態」のところでページ番号だけ振っておきましょう!

そうすることで、ページ番号を避けてデザインを作れるのでやり直しや修正が減り、全体の作業時間を短くできます!


コツ2:色とフォントは最後に一括変更


すべてのページに振られた番号は「テキスト」です。
ということは……「一括変更」が使えます。

  • Canvaをひらく

  • 無地状態の画面でテキストから「ページ番号」を押す

  • すべてのページにページ番号を振る

  • デザインを作成する

  • 最後にページ番号のテキストと色を一括変更

こうすることで、1ページずつフォントや色を変更しなくて済むので、作業時間短縮につながります!


まとめ


ということで、今回のまとめです。

  • Canvaの新機能に「ページ番号」がキタ!

  • 無料版でもPro版でもどちらでも利用可能

  • Webブラウザ版でもアプリ版でも利用可能

  • ページ番号は左メニューバーの「テキスト」のなかにある

  • 設置される場所が決まっているので無地状態のところで設置する

  • それからデザインを作成する

  • 最後にフォントと色を一括で変更する

プレゼン資料や書籍を作成する際には重宝する機能だと思うので、ぜひ使ってみてください!


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



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